東京アカデミー長崎校
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みなさん、こんにちは(^^♪
教員採用試験対策担当の内田です。
令和5年8月31日文部科学省より
『「不登校特例校」の新たな名称について』が通知されました。
実際に当該学校に通う子供たちの目線に立った相応しい名称とする観点から、
変更された名称は、「学びの多様化学校」です。
「学びの多様化学校」とは、不登校児童生徒の実態に配慮して特別に編成された教育課程に基づく教育を行う学校のことで、一人ひとりに向き合った生徒支援を行う学校です。現在全国で21校あります。(九州では鹿児島県に1校)
将来的には分教室型も含め全国300校設置を目指しています。
佐世保市では、2023.6.23の市議会において「不登校特例校」の設置を前向きに検討する旨を述べています。
これからは「学びの多様化学校」の設置として動いていくことでしょう。
増加し続ける不登校問題に対し、『「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策」(COCOLO プラン)』の施策が進められています。
(長崎県における不登校児童生徒数)
2,163 人(2019年度)
2,279 人(2020年度)
2,784 人(2021年度)
「令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」長崎県HPより
不登校問題に関しては、採用試験でも多く問われています。
丸暗記ではなく、その施策が出された背景や目指す自治体の現状、自分であればどのように教育に携わっていきたいのかをイメージしながら施策等を読み込んでくださいね!