東京アカデミー立川教室
ブログ
こんにちは。立川校看護担当です。
これから数週間に渡り、立川校看護学校受験のチューターさんの合格体験記をご紹介したいと思います。
第1回は「看護師を目指したきっかけ」について書いていただきました!
こんにちは。看護学校受験チューターの石田です。
私は中学3年の夏、部活の大会で結果を残せなかったことで気持ちが落ち込み、何もやりたくない・誰にも会いたくない状態の、どん底にいました。
そんな私を救ってくれた医療ドラマがきっかけで初めて医療に興味を持ちました。
その中でも、患者さんにとって最も身近な医療従事者である看護師に憧れました。
その後、高校生の時に震災を経験し、避難所で過ごしている時やテレビを通して同じ被災地の様子を知る中で、医療スタッフの姿をみて、本格的に看護師を目指し始めました。
私は1度大学を卒業後、社会人経験を経て、現在看護師を目指していますが、実は大学受験の時にも看護系の大学を志望していました。
ただ、当時の私の偏差値(37くらい、どんなに良くても40)では到底、当時志望していた看護大学(確か偏差値60くらい)の合格は無理だったこと、まわりがどんどん合格していく中で取り残されたくなかったので、どうしても現役で合格したかったこと、高校生の頃は化学が好きだったこと、同じ医療系で当時の私でも合格できそうな大学があったこともあり、受験から逃げ、看護師になりたいという夢を諦め、合格した大学への進学を決めました。
ですが、私は何か夢や目標があってその大学へ進学した訳ではなかったので、入学後すぐに同期たちと自分との温度差を感じ始めました。
目の前にある勉強や実習には全くと言っていいほど興味が無く、毎日が苦痛でした。
テスト前は勉強が憂鬱過ぎて全くやる気は起きず再試験になったり、単位を落として再履修になった科目もありました。
実習では手順もいまいち理解できず、見よう見まねでどうにか実験を終えても、今度は結果を出すための計算方法が分からずにいつまでも帰れず、みんな帰っている中で最後まで残されたこともあります。
そんなことが続き、「私はここに来るべきではなかった。向いてない。」と強く思うようになり、何度も大学を辞めようと思いました。
でも残念ながら私には周囲に辞めたいと言う勇気はなく、言った所で引き留められることはわかっていたし、仲の良い友人もいて大学生活自体は楽しかったので、本心では看護師になりたいという思いを押し殺してそのまま大学に通い続けました。
大学卒業後の進路選択の時期には、気付けば大学院進学しか選べないところまできていて、どうにか卒業した後はまわりに流されて大学院へ進学しました。
しかし、大学院1年の6月、私自身が体調不良で通院していた時に1人の看護師さんに出会ったことで、「やっぱりどうしても看護師になりたい!」という気持ちが大きくなり、自分を騙してこのまま大学院生を続けることは出来ないと感じました。
自分の体調のことや検査のこと等、誰にも言えずにひとりで抱え込んでいた不安な気持ちに唯一気付き、私の不安に寄り添ってくださったその看護師さんのように、患者さんの側で痛みや苦しみに寄り添える看護師になり、その方の生活を支えられる人になりたいと思い、勇気を出して大学院を中退し、看護学校の受験に向けて準備しようと決めました。
次回の看護学校受験合格体験記のテーマは「受験を決意してから」です。
看護師になるため看護学校受験を決意した石田さんが、どのような経緯を経て東京アカデミーに入会されたのかをお伝えいたします。
ぜひ楽しみにしてください!
✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧
◆2020年度 立川校看護学校受験講座のお知らせ
昼間コース開講日:2020年4月7日
夜間コース開講日:2020年4月7日
小論文コース開講日:2020年4月11日
◆無料科目別学習法ガイダンスのお知らせ
~2020年2月~
2月22日 17:00~18:00 「英語」
2月22日 18:10~19:10 「数学Ⅰ」
2月22日 19:20~20:20 「現代文」
~2020年3月~
3月25日 13:00~14:00 「英語」
3月25日 14:10~15:10 「数学Ⅰ」
3月25日 15:20~16:20 「現代文」
※科目ごとのガイダンスは全て同一内容です。
無料科目別学習法ガイダンスのお申込みはこちら!
※「無料イベント」を選択し、検索してください。
◆無料個別相談のお知らせ
試験や講座内容について専任スタッフにご相談いただける無料個別相談も随時受け付けております。
ご希望の方は事前にお電話にてご予約ください。
立川校電話:042-529-7530
✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧