東京アカデミー仙台校
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みなさん、こんにちは。
東京アカデミー仙台校 高卒・短大卒業程度担当の髙山です。🏔
夏休みも終わり、あっという間に2学期が始まってしまったという方も多いのではないでしょうか。
今回は夏休みが明けた今から行ってもらいたい試験対策について紹介しますので、是非取り組んでほしいです。
前回のブログでは、公務員の種類について紹介しました。自分は何に向いているのか、やりたいことは何かを明確にしたうえで受験先を決めましょう。その後、「受験先の自治体では何に取り組んでいるのか」「他の自治体との違いはあるのか」「課題は何があるのか」などを調べましょう。
調べていくうちに興味や関心を持ったことも出てきたりしますので、「志望動機」や「採用後にやってみたいこと」なども明確になります。二次試験の面接で聞かれそうなことにも対応できます。このことから、二次試験対策にも繋がってきます。
公務員試験の出題範囲は非常に広いです。配点の高い科目を優先して、効率的に勉強を進めましょう😃
出題内訳としては「一般知識」と「一般知能」に分かれます。一般知識は高校までに習った科目です。一般知能は公務員試験独自の科目になり、「判断推理」「空間把握」「数的推理」「資料解釈」「文章理解」です。
①配点の高い科目とは→出題数の多い科目:一般知能(数的推理・判断推理・文章理解)、政治・経済・社会(時事)などを指します。
②一般知識の分野で得意科目→得意科目を確実に得点できるようにしましょう。
一般知識の出題内訳は、「政治・社会・経済(時事)」「世界史」「日本史」「地理」「思想」「国語」「英語」「数学」「物理」「生物」「化学」「地学」のから各2問前後(政治・経済・社会は5問以上)出題されます。この中の得意な分野から学習していきましょう。
「一般知能→社会科学→得意科目」の順で勉強しましょう!
3⃣二次試験対策も同時進行
筆記試験対策にかなりの時間を費やしていくと思いますが、一次試験を突破し二次試験で落ちてしまうと公務員にはなれません。
公務員試験では、筆記試験よりも高い配点が設定されることも多いので、かなり重要な試験です。時間をかけて自治体研究と自己分析は必ず行いましょう。
面接試験においては、
①志望先のこと(志望動機・志望理由、どのような取り組みをしているのか、課題は何か、やりたい仕事は何かなど)
②自分自身のこと(学生時代の活動について、長所短所、併願状況、自己PRなど)
③その他(関心のあるニュース、公務員と民間の違いなど)
上記以外にも面接カードの内容から質問されたり、話した内容から突っ込みがあったりします。
このことから、自治体研究と自己分析にも時間がかかるため、早期対策を推奨しています。
1⃣の職種研究で実施したことは、上記の⓵~③の取り組みにも繋がりがありますので早期から対策をしていきましょう。
試験まで1年ありますが、長いようであっという間に試験がやってきます。試験日から逆算して計画的に学習していきましょう💪