東京アカデミー金沢校
ブログ
2024年の教員採用試験を受験する予定の皆さん、こんにちは!
東京アカデミー金沢校の教採担当です。
石川県の2023年採用試験も7月29日・30日に面接試験が実施され、あとは8月27日の合格発表を待つのみとなりました。
ですから、2024年受験の皆さんにとっては今がちょうど採用試験1年前になりますね。
ただし、来年の石川県や富山県の試験日程は正式にはまだ発表にはなっていませんが、
文部科学省の指示により6月以前に前倒しになる可能性が非常に高いです。
これからの1年には教育実習の期間があったりそれ以外にも様々なやらねばならないことがたくさんあります。
だから、早めにスタートしてゆとりのあるスケジュールで教員採用試験対策に臨みたいですね。
1次試験のと2次試験の区分がなく、基本的に受験者全員に筆記試験も人物試験も同様に課されます。
■総合教養
■専門試験
■実技試験
■実技試験
■面接試験
教養試験はさらに2つに分類されます。
①一般教養
②教職教養
①一般教養は基本的には高校までで学習する5科目すなわち
「国語」
「社会 (歴史・地理・政治・経済)」
「数学」
「理科 (物理・化学・生物・地学)」
「英語」
その他に「社会時事(国際情勢・文化・スポーツなど)」の問題が出題されます。
石川県の場合、他県ではあまり出題のない社会時事の出題が多く、一般教養の中でも例年理科・社会の出題がありません。
また、教職教養の出題は少なく、総合教養全体の1/4〜1/5程度で、例年そのほとんどが教育法規からの出題となっています。
専門試験は志望する校種の教科の指導力を問う試験です。石川県の小学校の場合は全教科(国語・算数・理科・社会・英語・音楽・体育・図画工作・家庭)型の出題となります。
中高の場合は受験する教科の知識が問われますが、いずれの場合も学習指導要領の教科指導法や指導案についての出題も含まれます。
特に、専門試験は教養試験よりも配点が高く設定されていますので、高得点を目指して学習する必要があります。
石川県では単独での論作文の試験はなく、総合教養の中の国語の中の1問として出題されます。
石川県の2023年夏実施試験のテーマは
「一斉指導の長所と短所をあげ、それを踏まえて、これからの学習について、自分の考えを300字程度で書きなさい。」
というものでした。
以上が概略です。
9月24日(日)13:00~14:30で石川県・富山県の勉強法セミナーを実施します。
下記の詳細ページをご覧になって頂き、ぜひお申込みください。