東京アカデミー熊本校
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こんにちは。東京アカデミー公務員担当です。
さて、「学習計画」を立てる上で大事なのはまずは目標を立てることです。(^^)/✨
来年度の受験にむけてまず、大事なことは受験先をどこにするのか、併願先についても検討しておくことが必要です。もちろん、行政職を目指すのであれば、早い時期に国家公務員試験が多く実施されます。裁判所一般職試験や国家専門職試験(国税専門官A,B・財務専門官・労働基準監督官A,B・法務教官等)、国家一般職試験にむけてどの科目で点を稼ぐのかがポイントです。
公安職を目指すのであれば、警察官の試験も同じく1次試験が5月実施等、早い時期から実施する自治体もありますので教養科目を重点的に取り組むことが大事です。
まずは、教養科目ですが、どの試験でも必要になりますので早い時期から取り組むようにしてしっかり基礎固めしておいたほうが良いかと思います。(^^)/
特に一般知能(数的推理・判断推理・空間把握・資料解釈)については苦手な方も多いと思いますが、問題を数多く解くことが大事です。本番で時間が足りなかったということがないように、早め早めに対策を行い、年明け以降は問題演習等時間配分に気を付けて問題に取り組んでいきましょう!
尚、既にご存じの方も多いですが、令和6年(2024年)の試験から、国家公務員試験の一部区分や試験問題の出題分野などが以下のように、変更点が入っておりますので、特に国家公務員本命の方は、注意しましょう!
★総合職試験(大卒程度試験)「政治・国際・人文区分」の創設、春の総合職試験日程に関しましては、 2024年は更に前倒し、第1次試験を3月17日(日)に実施し、最終合格者を5月下旬に発表予定です!国家総合職試験を受験される方は、日程が前倒しされておりますので、日程に注意して計画的に学習を進めていきましょう(^^)/
★試験問題の基礎能力試験出題の見直し・・国家公務員以外も志望し就職活動をされている方々にとっても、より受験しやすい採用試験となるよう、総合職試験(春試験)、一般職試験、専門職試験(いずれの試験も大卒程度試験)における基礎能力試験について、 これまで40題(知能分野:27 題、知識分野:13 題)で実施されていたのが、2024年度試験からは、 30 題(知能分野:24 題、知識分野:6題)となり、出題数を40題から30題に削減と変更になっております!!教養試験においては、やはり一般知能(数的・判断・空間把握等)が重要となりますので、苦手な方はしっかり対策を行っていきましょう。
尚、変更点の内容等、詳細は人事院HPに発表されております、コチラをご確認ください。
また、一般知識については、社会科学(政治・経済・社会)の科目は地方公務員の試験でも出題数が多いですし、専門科目にも関わる分野になりますのでここから取り組んでみても良いかと思います。
次に専門科目については、国家公務員一般職・専門職試験では配点に傾斜がかかるのでどの専門科目を選択するのかが大事になるかと思います。
特に国家一般職では16科目から8科目を選択できますので地方公務員試験でも有効な憲法・行政法・民法やミクロ・マクロ経済学はもちろん可能ですが、行政学・政治学・社会学・経営学、さらに教育学部の方なら教育学や心理学、英語が得意な方なら英語(基礎・一般)で選択することもできます。
年末までに一通り勉強して頂く中で自分の得意・不得意科目を探してみてはいかがでしょうか?
このほかに取り組むことして時事に目を向けておきましょう。
日頃からニュースや新聞を通じて世の中でどんな変化が起きているのか等社会情勢の変化なども知っておくと良いと思います。
さらに論作文や専門職試験では記述試験があります。
文章を書くことが苦手と思う皆さんは早い時期から書くことにも取り組みましょう。
来年の受験にむけて、時間があるようであっという間に過ぎてしまいますのでなるべく早めから受験に向けて計画的に進めていきましょう。
尚、もちろん筆記試験対策も重要ですが、公務員試験に最終合格するためには、人物試験対策(2次試験対策)も計画的におこなっていくことが大切です。
皆さんの来年の受験を応援しています。(^^♪✨