東京アカデミー鹿児島校
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こんにちは!東京アカデミー鹿児島校チューターの吉盛です。
今回は勉強するときの科目比率についてお話したいと思います。よろしくお願いします!
公務員試験は必要な科目が多く,馴染みのない科目も多いです。そのため,勉強計画を立てる際に困ってしまうことがあると思います。私自身も,初めはどの科目も全部網羅して,完璧に全て同じ勉強量で取り組まなければと思い,焦っていました。そんな私が,最終的にどのような比率で,優先度で勉強を行っていたのか2024年度以降に受験される方へ,参考程度にお伝えしたいと思います。
【筆記全体】
→自分の受験先の多くが専門の配点が大きかったこと,教養は点数にあまり波がなかったことから,専門を中心に勉強していました。試験直前は2:8くらいにまでなっていたと思います。県庁の試験が終わった後は,専門は使わなかったので教養のみをやっていました。
【教養】
→判断推理と数的資料はどの試験でも最も出題数が多く,自分の苦手科目でもあったので,この2つをメインに勉強しました。時事はどの試験でも出題され,知ってさえすれば点がとりやすいと思想は出題数も少なく出題されない試験もありますが,私の好きな科目だったので,他の科目の勉強に疲れた時のリフレッシュとして勉強していました。文章理解は差がつきやすいので苦手な方は優先度を高めに設定したらいいと思います。
【専門】
→とにかくどの試験でも出題数の多く判例の多い民法を中心に勉強しました。私は国家系の試験で出題される「専門記述」で憲法を選択したのでそれに対応するため,そして憲法を得点源にする受験生が多かったため,憲法も優先してやりました。行政法やミクロマクロ経済学は自分の志望度の高い職種の試験では必ず出題されていたので優先度は高かったです。刑法や財政学は,思想と同様出題数も少なく出題されない試験もありますが,好きな科目だったのでリフレッシュするときに勉強していました。
以上が,私が勉強していた比率や優先度です。
苦手科目に優先度を高く設定することも大切ですが,本命の試験での出題数の多い科目や出題試験の多い科目を優先にて行うと良いと思います。勉強していて楽しい科目を息抜きでやると,より効率よく勉強できると思います。
いかがだったでしょうか?得意不得意や好き嫌いはそれそれぞれですし,受験先によって重視する科目も変わってくるので,自分なりの勉強管理をしてみてください!