東京アカデミー津田沼校
ブログ
【教員採用試験対策】2024年千葉県・千葉市受験のススメ②
皆さんこんにちは！東京アカデミー津田沼校・教員採用試験対策担当の菅原です。
本日は千葉県・千葉市一次試験の教職教養について触れたいと思います。
〇2023年千葉県・千葉市の教養試験
形式：マークシート式 20問 30分
～問題構成～
教育原理（4問）：学習指導要領総則（小・中）、学習指導要領解説・総則編（高・特別支援）
4年間問題構成が変わらずほぼ総則から問題が出題されています。
1、4問目は五肢択一で、2、3問目は空欄補充となっていました。
教育法規（4問）：学校教育法、教育基本法、他関連法規が2問
年により出題内容が異なりますが、４年間は学校教育法と教育基本法は変わらず出題がされています。
その他の年は「学校教育法施行規則」などからの出題もありました。直近３年間は空欄補充が3問となっていたため、比較的得点源にしやすい科目とも言えます。
自治体施策（４問）：第3期千葉県教育振興基本計画（2問）、千葉県・千葉市教員等育成指標、第３次千葉市学校教育推進計画
4年間問題構成は変わりませんでした。2023年は教員等育成指標や千葉市学校推進計画が改訂となったため、引き続き出題がされると思われます。
一般教養（※教育時事含む８問）：教育時事7問、社会時事1問
一般教養と書いてありますがほぼ教育時事から出題がされます。最新の教育時事から出題が数問あるため、重要な時事が目白押しだった2022年度で出題がされていない時事があれば、2024年度は出題される可能性が高いと言えます。
以上の4つから構成されております。
千葉県・千葉市の教員採用試験の特徴として、「教育心理」や「教育史」の出題がありません。その代わりに自治体施策に関する問題数が他県と比較して多いため、自治体対策が必須となります。千葉県教育委員会のホームページ（リンク）を定期的に参照し、新着情報や会議（定例会）等からどういった教育施策や話し合いがされているのか知っておくとよいでしょう。
2024年受験者向け東京アカデミーの講座
2024年千葉県・千葉市対応 通年講座10月生（10/15開講）
一次試験から二次試験対策まで包括的に対策！
『無料個別相談会』も随時実施中です！！
お気軽にお問い合わせください(^^)
X（旧Twitter）にて情報配信中！
東京アカデミー関東エリア教員採用試験のX（旧Twitter）では、関東エリアの試験情報、イベント・講座案内など、受験生の皆さまに役立つ情報をご案内いたします。
ぜひフォローをお願いします！