東京アカデミー青森校
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こんばんは。青森県教員採用試験対策の予備校=東京アカデミー青森校の佐井です。
いよいよ明日(8/31)は青森県教員採用試験の1次試験合格発表日ですね。
青森県は、昨年度試験より、模擬授業が集団討論に変更になりました。
2次試験の配点は、
集団討論・個人面接 240点
小論文 60点
(実技試験のある校種・教科は100点)
となっており、1次試験よりも配点が高いため、しっかりと対策をとって本番に臨みましょう!
昨年度の集団討論の流れ、テーマ(一部)をお知らせしますので、参考にしてください。
受験生は6人~7人、面接官は3人。
1グループ20分。控室で10分前にテーマ提示。構想時間3分→入室後、簡単な説明があり、討論(20分)→終了、退室
<昨年度の集団討論テーマ例>
◆小学校・中学校
確かな学力を育成するためには、一人一人の子どもの能カ・適性に応じた指導が求
められます。このことについて、どのように取り組むか、話し合ってください。他
◆高校
生徒指導においては、問題行動等の早期発見・早期対応が求められています。このことについて、どのように取り組むか、話し合ってください。他
◆特別支援学校
子どもの自立と社会参加のためには、小学部段階からの一貫したキャリア教育が大切です。このことについて、特別支援学校において、どのように取り組むか、話し合ってください。他
◆養護教諭
児童生徒への健康教育の充実のためには、保健管理や健康診断の結果に基づく保健指導が重要です。養護教諭として、健康診断の事後措置にどのように取り組むか、話し合ってください。他
小学校・中学校・高等学校は、不登校やいじめ、通級指導、生きる力の指導、働くことの意義の伝達、人間関係づくり、充実した授業の展開、地域連携、キャリア教育、青森県の教育施策など生徒指導において大切と考える取り組みについての多く取り上げられています。
特別支援学校は、健康的な生活習慣、自立と社会参加、人間関係づくり、健康的な生活習慣に関するテーマが多く、特に、自立と社会参加はほぼ毎年のように出題されていました。
インクルーシブ教育システムの理念を踏まえて、自立と社会参加に向けた教育の充実、家庭・地域との連携を考えておくとよいでしょう。
養護教諭は、学校環境衛生の推進、望ましい生活習慣作り、保健指導などのテーマが多くみられます。
また、感染症・熱中症などの症例に関する予防と対応などのテーマもあるため、様々な学校でのコロナ対応の実践事例を調べておくとよいかと思います。また、コロナ後を見据えた養護教諭の在り方なども考えておいても良いかもしれません。
青森校では、9月3日(日)より、2次試験対策実践講座を開講いたします。
集団討論だけの対策でも、集団討論+個人面接+小論文のセット対策でも、希望される対策を選択して受講できます。
個人面接も過去の受験生の質問内容を踏まえてマンツーマンで指導します(予約制)。
実技試験を課す校種・教科の方には、「実技試験」の内容もお知らせします。
受付開始は8/31(木)からです!
青森県2次試験実践講座の詳細は、下記サムネイルをクリックしてご覧ください。