東京アカデミー津田沼校
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こんにちは!東京アカデミー津田沼校・教員採用試験対策担当の菅原です。
先日の発表(リンク)に続いて、8月29日(火)に千葉県教育委員会が「千葉県の情報教育の充実と発展」に関する連携協定をNPO法人「みんなのコード」と締結しました。
(リンク)
新しい情報教育に関する取組を行うことにより、児童生徒の情報活用能力の育成及び教員の資質向上を図るなど、千葉県における情報教育の充実・発展に寄与すること等を目的とします。
(1)プログラミングを含む情報教育に係る教員の指導力向上に関すること
(2)県が指定する中学校・高校における先進的な情報教育の共同研究に関すること
<具体的な取組>
・専門的知見を有する講師による教職員向けプログラミング研修等の実施
・先進ITコースを設置する袖ヶ浦高校の情報教育に関するアドバイス
・東葛飾中学校及び高校における6年間を通じた先進的な情報教育に関する共同研究
・その他、情報教育の充実・発展に関するアドバイス等
・児童生徒の情報活用能力育成に係る教職員の指導力向上
・県立学校における情報教育の充実
・千葉県における学校教育情報化の推進
プログラミング教育が拡充・必修化されるなか、新たに生成AIの登場など目まぐるしく情報技術が進歩しています。そんな中で、文部科学省が2023年7月に「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」を発表、千葉県教育委員会は2023年3月に「千葉県学校教育情報化推進計画」を発出するなど、情報技術の利活用は喫緊の課題と言えます。
千葉県学校教育情報化推進計画の詳細はこちらをご参照ください。
また、先日のブログでも取り上げました、「R5年8月改訂千葉県教職員研修体系」内の課題においても、研修ニーズの中に「プログラミング教育」が現場からあった事も大きいのではないでしょうか。
1次試験の教職教養の中で、「~生成AI利用に関する暫定的なガイドライン」・「千葉県学校教育情報化推進計画」に関する問題が1問程度出題される可能性が考えられます。
2次試験においては、個別面接でICTの利活用に関する質問が頻出であったり、先日の2023教員採用試験においては「生成AIの活用」に関する質問が多くの受験者にされておりました。
このため千葉県がどういった取り組みと方向性なのかを知ると共に、プログラミング教育や生成AIの活用に関して高いアンテナと実際に触れてみることが試験においても重要かと思われます。
今後の千葉県の取組と文部科学省の動きに要チェックです。
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