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【教員採用】その名は『学びの多様化学校』
試験情報
こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当の石井です。
8/31文部科学省で行われた、誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策推進本部(第2回)での会議で、関係者に意見を募っていた「不登校特例校」の名称を決定したことを発表しました。その名は、
学びの多様化学校
2023年3月にとりまとめられた「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策(COCOLO プラン)」において、「不登校特例校」の児童生徒・教職員の意見を聞きながらその名称を決定するとありましたが、『学びの多様化学校』で決定されたようです。
ここ香川県でも2022年4月に開校しており、『個別学習の時間や夜間中学校という特色を活かして外国人生徒や異なる年代の生徒と交流する時間を設けることで、社会的に自立できることを目指す。』としています。
今後は、「早期に全ての都道府県･政令指定都市に、将来的には希望する児童生徒が居住地によらず通えるよう、分教室型も含め全国 300 校を目指す」としており、さらなる展開が想定されています。
そして、このことを2024年夏の教員採用試験に役立てるならば、
- 「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の最新結果(例年だと10～11月に公表 令和3年度では小中高でおよそ30万人)を確認し、データの把握、原因の分析を行う。
- 不登校に関する各資料を確認(2019年不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)、2022年生徒指導提要 改訂版、2023年誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策(COCOLOプラン)など)し、不登校児童生徒への支援の基本的な考え方、不登校が生じないような学級経営、多様な教育機会への理解と施設等との連携、について意見をまとめる。
- 香川県の総合教養のご当地問題として出題される可能性有
といった視点からも『学びの多様化学校』その周辺知識をあわせてまとめておくとよいでしょう。
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2024年夏
本気の皆様をお待ちしています。