東京アカデミー神戸校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー神戸校の教員採用担当です。
こども家庭庁のまとめによると、全国の児童相談所が2022年度に児童虐待の相談を受けて対応した件数が、
最多の21万9,170件(速報値)に上ったということです。
前年度比で1万1,510件(5.5%)増え、1990年度の統計開始以来、32年連続で増加しています。
2022年度の児童虐待の内容別件数は、家庭内で子どもの前で家族に暴力を振るう『面前DV』などの「心理的虐待」が約6割を占めています。
・「心理的虐待」12万9,484件(59.1%)
・「身体的虐待」5万1,679件(23.6%)…殴るなどの暴行を加える
・「ネグレクト」3万5,556件(16.2%)…育児を放棄する
・「性的虐待」2,451件(1.1%)
また、虐待相談経路は、
・警察…11万2,965件(51.5%)
・近隣、知人…2万4,174件(11.0%)
・家族、親戚…1万8,436件(8.4%)
となっており、
都道府県別(政令市、児相設置自治体を含まない)では、
東京が2万705件で最多、最小は鳥取の148件、
なお、兵庫は5,702件、神戸市は2,667件、児相のある明石市は602件でした。
子ども家庭庁は、
・増加傾向にある相談件数に対応できるよう、全国の児童相談所などの体制を強化する
・妊娠期からリスクを拾い上げて必要な支援を行うなど、児童虐待の予防策を強化していく
としています。
第2 条(児童虐待の定義),第5 条(児童虐待の早期発見等),第6 条(児童虐待に係る通告),第14 条(親権の行使に関する配慮等)
・児童虐待の対応で特に気を付けたことは何か
・児童虐待にはどのようなものがあるか、その類型を4つ述べよ
・内科検診や歯科健診において,児童虐待の疑いは子どもの身体のどのような様子から発見されるか(養護教諭)
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