東京アカデミー秋田校
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来年(2024年度)実施される秋田県、秋田市や県内市町村、国家公務員などの試験を目指しておられる皆さん、こんにちは。東京アカデミー秋田校 公務員担当の佐々木です。
現在、高校2年生の方(および来年の高卒程度公務員試験を目指されている方)へのアドバイス、パート3です。
前回までは、「算数、数学の復習をしよう。特に割合・確率」「時事問題に興味、関心を持とう」というテーマでした、
今回のテーマは、「語彙力」を増やそうです。
公務員試験では、作文試験、面接試験など、自分の考えを伝えないといけない場面(試験)が多くあります。
(面接であれば)明るく、元気に、ハキハキと回答する。
(作文であれば)読みやすい丁寧な文字で書く。などの基本はありますが、
使ている「言葉」「語句」「フレーズ」で大きく差がつくことも多いです。
普段、お友達との会話やSNSで使っている言葉だけでは・・・厳しいかもしれません。
これから試験までの間は、意識的に「語彙力」をつけるようにしたいです。
相手を引き付ける「言葉」
この人はレベルが高いなと思わせるような「語句」
この人はやる気や意識が高いと思わせるような「フレーズ」
これらを少しずつ身につけましょう。
有効な方法の一つは、書いたり話したりすることを職業としている人から学ぶ、まねることです。
手軽にできることは、新聞の「コラム」「社説」から、この言葉「かっこいいな」「素敵だな」「賢そうだな」と思う「言葉」「フレーズ」を書き出したりして、実際に使うことです。
例)ある新聞の社説から一部を抜粋
【・・・・・・・・現場に戸惑いが広がったことを受けて、こども家庭庁は「虐待行為」と「子どもの心身に有害な影響を与える行為」が該当すると説明した。現場での判断に資するよう国は具体例を示すべきだ。・・・・・】
ここで使われていた「・・・に資する・・」
普段、「・・・に資する」なんて、使わないですよね。でも作文試験で使ったら、グレードが上がります。
ということで、覚えたら使ってみましょう。「・・・に資する」➡「・・・の役に立つ」という意味
例えば、面接で「秋田県の活性化に資するよう、・・・の努力を続けます。」とか言えば、レベルが高く感じますね。
ぜひ、社説やコラムのアプリなどを活用し、語彙力を増やしていってはどうでしょうか。
東京アカデミー秋田校では、受講生さまと一緒に、語彙力をつける様々な取り組みを行っています。
受講生の皆さんが、成長していく姿を見たり支援したりすることは、とてもやりがいを感じます。
(お知らせ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2学期が始まったにも関わらず、高校2年生の公務員受験に関する個別相談が、今年は多いです。
ご予約が重ならない限り、ご希望の日時での実施を心掛けています。お気軽にご利用ください。
ちょうど、今年受験用の夏期講習の授業も行っていますので、見学をしていただくことも可能です。
高校2年生など、2024年度受験対策の個別相談は、コチラをクリックしてご確認ください。