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【高卒公務員】来年の公務員試験を目指す高校2年生へのアドバイス2：「語彙力を高めよう」

試験情報

2023.09.22

来年（2024年度）実施される宮城県、仙台市や宮城県内市町村、国家公務員などの試験を目指す皆さん、こんにちは。東京アカデミー仙台校　高卒・短大卒業程度公務員担当の髙山です🏔

現在、高校2年生の方（および来年の高卒・短大程度公務員試験を目指されている方）へのアドバイス、パート2です。
前回は、「時事問題に興味、関心を持とう」というテーマでした。

今回のテーマは、「語彙力」を高めようです。
公務員試験では、作文試験、面接試験など、自分の考えを伝えないといけない場面（試験）が必ずあります。

（面接であれば）明るく、元気に、ハキハキと回答する。
（作文であれば）読みやすい丁寧な文字で書く。などの基本はありますが、使用する「言葉」「語句」「フレーズ」で大きく差がつくことも多いです。

普段、友達との会話やSNSで使っている言葉だけでは・・・採用側に良い印象を与えることは難しいかもしれません。
これから試験までの間、意識的に「語彙力」を高めることが合格へのポイントになります!(^^)!

相手を引き付ける「言葉」
この人は賢そうと思わせるような「語句」
この人はやる気や意識が高いと思わせるような「フレーズ」
これらを少しずつ身につけましょう。

有効な方法の一つは、書いたり話したりすることを職業としている人から学び、まねることです。
手軽にできることは、新聞の「コラム」「社説」から、この言葉「かっこいいな」「素敵だな」「賢そうだな」と思う「言葉」「フレーズ」を書き出したりして、実際に使うことです。

例）ある新聞の社説から一部を抜粋
【・・・・・・・・現場に戸惑いが広がったことを受けて、こども家庭庁は「虐待行為」と「子どもの心身に有害な影響を与える行為」が該当すると説明した。現場での判断に資するよう国は具体例を示すべきだ。・・・・・】

ここで使われていた「・・・に資する・・」
普段、「・・・に資する」なんて、使わないですよね。でも作文試験で使ったら、採点者に与える印象が変わります。
ということで、覚えたら使ってみましょう。「・・・に資する」➡「・・・の役に立つ」という意味

例えば、面接で「宮城県の活性化に資するよう、・・・に尽力します。」など言うと、レベルが高く感じますね。

ぜひ、社説やコラムのアプリなどを活用し、語彙力を高めていってはどうでしょうか。
受講生の皆さんが、成長していく姿を見たり支援したりすることは、とてもやりがいを感じます。

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