東京アカデミー京都校
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こんにちは。東京アカデミー京都校、国家試験対策担当の吉田です。
さて、夏にしっかりと基礎固めをして秋からの勉強に備えていらっしゃいますか?
対策が進んでいない人は、ペースアップして基礎をしっかりと身に着けていきましょう!
受験した模試の復習をしましょう。
受験したままにしている人は、要チェックです!
模試を受験していない方は、過去問題を本試験と同じように解いて自己採点をしてみましょう!
模試は自分の苦手な科目を知るのに、有効な手段です。
何から取り掛かればよいのか、まだ悩んでいる方は一度、模試結果を確認しましょう!
最近の国家試験は、アセスメントや優先順位を問われる問題が増えてきています。
これらは、暗記だけでは対応できません。
そのため、臨地実習と机上で養っていく必要があります。
臨時実習はアセスメント能力を養う実践の場です。受け持ちの患者さんの状態をよく観察し、情報を集め、アセスメントする。そしてもう一度、教科書や参考書を見て患者さんの状態を理解してください。患者さんの呈する一つ一つのサインの意味を考え、丁寧に知識を確認しながら看護してみてください。優先順位についても、必ず根拠を持って決定するようにしましょう。
まず、国家試験の状況設定問題を見てみましょう。はじめに事例の症状・検査データから状態をアセスメントしてください。検査データについては基準値を知っておくことが最低限必要ですが、その検査が何を意味するのかということも理解しておいてください。優先順位については、まず事例の特徴を考えてください。事例の健康段階(急性期化回復期化など)、発達段階などの特徴が問題のキーワードになることが多いためです。それらを把握したうえで生命の危険度、安楽、安全といったことを考え、優先順位を決定してみてください。「問題集の回答を見てもどうしても納得がいかない」という場合は、先生や同級生の意見を聞いてみましょう。自分の思考回路に柔軟性を持たせるということは、この手の問題を解く上で非常に重要です。
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