東京アカデミー立川教室
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こんにちは。高卒程度公務員試験対策の予備校=東京アカデミーの公務員担当です。
地方公務員は、都道府県・政令指定都市・市町村の3つに分けられます。その中でも今回は、「政令指令都市」についてご紹介いたします。
政令指定都市とは
政令で指定される人口50万人以上の市のことです。現在の政令指定都市は、札幌市、仙台市、さいたま市、千葉市、横浜市、川崎市、相模原市、新潟市、静岡市、浜松市、名古屋市、京都市、大阪市、堺市、神戸市、岡山市、広島市、北九州市、福岡市、熊本市の20都市を指します。人口規模が非常に大きいこれらの都市と、他の市と違う点は、都道府県の業務である、都市計画・社会福祉・保健衛生などの業務を担っていることです。また、事務権限が大きく、県から一部の財源が移譲されるので、市が使える税収が増え、財政基盤が強化されます。
まずは、興味のある自治体のホームページや説明会へ参加して、どのようなことに力を入れているのかを把握することも大切です。
給与について
総務省の令和4年度地方公務員給与実態によると、政令指定都市で働く職員の平均給与月額は431,588円です。政令指定都市以外の市職員の平均給与月額は、394,588円なので、賃金が高い傾向にあります。
試験について
政令指定都市の一次試験は、一部の例外を除き、9月24日に実施されます。
試験内容
一次試験:教養試験
二次試験:作文試験+人物試験(面接)
を実施する自治体が多いです。その他にも、適性(性格)検査が実施されることもあります。自治体によって異なりますので、ご自身の志望自治体の試験概要を調べてみてください。
東京アカデミーの講座について
東京アカデミーで実施している講座の最新情報は、ホームページをご参照ください。