東京アカデミー松山校
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みなさんこんにちは!
公務員試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の毛利です😀
早いもので10月に入りました🍁
1次試験が一段落し、面接対策を始めた方も多いと思います。ぜひ以下の3点に気を付けながら面接練習をしてみてください!
普段、何気なく会話しているとき、相手の質問に対して答えられていなかったなと感じることはありませんか?
普段の会話であれば「質問なんでしたっけ?」と仕切り直すことができますが、面接で質問されたことに答えられていないと後で気が付いたところで、仕切り直すことはできません。
面接官に「そういうことが聞きたいんじゃないけどな・・・次の質問いくか」と思われるか、もしくは「他にありませんか?」ともう一度聞かれてしまいます。
面接官の質問の意図をしっかり理解して答えることが求められます。
アピールしないといけない!という思いから、ついつい、すべての質問に対してエピソード盛りだくさんで話してしまう人もいます。
面接官:部活動はしていましたか?
受験者:はい。小学校1年生から柔道をしており、高校でも柔道部に所属していました。柔道部ではキャプテンを務めていたのですが、部員数が多くまとめるのにとても苦労しました。・・・(このように行動して、部員をまとめることができ、~ということを学びました)
このとき、聞かれているのは部活動をしていたかどうかです。「はい、高校では柔道部に所属していました」で構いません。
面接官はそこから部活動で学んだことや苦労をしたことなどの質問をしようとしていますが、その前にまずは「部活動をしていたか」を確認するために聞いていますので、聞いてもいない苦労話までしてしまうと「まだそこまで聞いてないんだけどな」と思われてしまいます。
面接も「会話」です。質問をよく聞きましょう。
すべての質問に対して、アピールを盛りだくさんに話してしまうのも気を付けたいですが、アピールしなさすぎも問題です。
面接官:学生時代力を取り組んだことは何ですか。
受験者:部活動に力を入れて取り組みました。
面接官:・・・どのように力を入れて取り組んだのですか?(部活動なら何部かも教えてほしいし、部活動の中でもどんなことに力いれたとか、どういう努力をしたかとかも簡単に話してくれないと・・・)
面接官は、学生時代何に力を入れて取り組んだのか、どのように頑張ってきたのかを知りたいと思って聞いています。
そして、職員として採用した時に活躍してくれる人材かどうか評価しなければなりません。
長々と話すことは控えたいですが、あまりに簡潔すぎる答えだと、面接官は全部の質問に突っ込んでいかないといけないので大変です。
国家公務員は15分程度、地方公務員は20分程度の面接の中で、面接官の質問の意図をとらえて、アピールすべきところはアピールし、簡潔に答えるべきところは簡潔に話すことができるとよいですね。
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