東京アカデミー仙台校
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こんにちは。教員採用試験対策の予備校=東京アカデミー仙台校の庄子です。
宮城県のHPにて、「第2期宮城県教育振興基本計画(改訂版)中間案」に関する意見を募集していることはご存知でしょうか?
平成29年3月の「第2期宮城県教育振興基本計画」策定後、新学習指導要領への対応など教育を巡る状況変化が生じたことに加え、学力や体力の向上など本県の課題に対応する取組の充実・強化を図る必要があることから、県では、来年3月までに計画の中間見直しを行うこととしています。
「第2期宮城県教育振興基本計画(改訂版)中間案」の概要を下記の通りまとめてみました。
計画の中間見直しにいたる経緯や宮城県の教育の現状については、元資料にて確認してください。
「学校・家庭・地域の強い絆のもとで、一人一人の多様な個性が輝き、我が国やふるさと宮城の復興とその先にある持続的な発展を支え、よりよい未来を主体的に創造する高い志と思いやりを持った、心身ともに健やかな子供が育っています。
そして、一人一人が幸福や生きがいを感じながら、生涯にわたり、多様に学び、交流する中で、豊かな文化と活力のある地域社会が形成されています。」
・子供たちの勤労観や職業観を育てるキャリア教育を前提に、社会の中でどのように生きていくべきかを深く考えさせることを重視した本県独自の取組
・学校で学ぶ知識・技能と実社会や職業との関連を意識させ、子供たちの主体的に学ぶ意欲や将来の生き方を考える態度を育むことを目指す
目標1:生命を大切にし、高い志と思いやりの心を持つ、心身ともに健やかな人間を育む。
目標2:夢や志の実現に向けて主体的に学び、考え行動し、絶えず変化する予測困難な社会を生き抜く人間を育む。
目標3:ふるさと宮城に誇りを持ち、東日本大震災からの復興、そして我が国や郷土の持続的な発展を支える人間を育む。
目標4:学校・家庭・地域の教育力の充実と連携・協働の強化を図り、社会全体で子供を守り育てる環境をつくる。
目標5:生涯にわたり学び、相互に多様性を認め、高め合い、幸福や生きがいを感じながら充実した人生を送ることができる地域社会をつくる。
「本県教育の発展につなげる横断的な視点」「5つの目標を達成するために具体的に講じていく11の基本方向」は次回のブログでご紹介いたします。
今後の予定として、「第2期宮城県教育振興基本計画(改訂版)」の最終案を取りまとめ、宮城県議会2月定例会に議案提出される予定です。
宮城県を受験予定の方は教育課題・施策・取り組みなどの理解を深めるためにも通読いただくことをオススメします。
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