【8月の時事】アドバイザー厳選！新聞記事 Part1【愛知県】

こんにちは、東京アカデミー名古屋校公務員科の山城です。
食欲の秋が近づいてきましたね🍁
先週は秋鮭の炊き込みご飯を作りました🍚

アドバイザーが選ぶ新聞記事 Part1

時事問題の対策のひとつにあげられるのが新聞で情報を得ることですが、
「全てに目を通すのは時間的に難しい😥」
「どの記事が重要なのか分からない😖」
という方も多いのではないでしょうか？

そこで、9月から新しく公務員科のメンバーになったアドバイザーに新聞記事を厳選してご紹介いただきます🌸

国家一般職や愛知県庁などの行政職に合格した方や、
県警、名古屋市消防などの公安職に合格したアドバイザーが選ぶ記事で一緒に勉強していきましょう！

初回は8月分のピックアップ時事を一気に紹介いたします！📰

 

【認知症対策に200億円超】（福祉）

政府は、高齢化が進む中で重要な課題と位置付ける認知症対策で来年度から始める研究開発の国家プロジェクトの全体像を明らかにした。
新たな治療薬や簡便な検査法の開発を加速、脳神経科学の基礎研究促進、神経再生による認知症克服に向けた研究強化が柱。
関連予算として2024年度の概要要求に文部科学省が93億円を盛り込み、厚生労働省、経済産業省などの計画を合わせて200億円を計上する。
岸田文雄首相は認知症対策を「国を挙げて挑戦すべき重要な課題」と位置付ける。

 2023年8月26日(土)中日新聞（2面）より一部抜粋

 

【古川さんISSへ出発】（科学）

NASAと米スペースXは26日、日本の古川聡飛行士(59)ら4人が乗った宇宙船クルードラゴン7号機を
フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げた。NASAによると、計画通りの軌道に投入され、打ち上げは成功した。
今回は約半年間滞在し、月探査を見据え、水を再利用するJAXAの新技術実証などに取り組む。
医師の経験を生かし、長期滞在が人体に与える影響を調べる研究の被験者にもなる。 

2023年8月27日(日)中日新聞（28面）より一部抜粋

 

【愛知県初の女性首長】（政治）

愛知県長久手市長選は27日、投開票され、いずれも無所属新人で、元市議の佐藤有美氏(45)が、初当選した。
初代市長として三期務めた吉田一平市長(77)の引退を受けた今回の選挙で、佐藤氏は12年間の市議経験をアピールして支持を拡大。
首長選への出馬経験がある同市や近隣市の女性市議らの応援も受け、18歳までの医療費無償化やインフラ整備などを訴えた。
同じ女性候補の岩岡氏に知名度で勝ったほか、高齢者や指示なし層などから幅広く支持を集めた。

2023年8月28日(月)中日新聞（1面）より一部抜粋

 

【教員の長時間労働　解消遠く】（労働）

教員の長時間労働解消に中教審（中央教育審議会）特別部会の緊急提言がまとめられた。
ただ中身に関する目新しさはなく、今回の提言では過去に提示されたものの再掲が目立つものであった。
教員が担う必要のない業務として校内清掃や部活動指導などを挙げ住民らとの分担を推奨しているが、2019年に中教審が示した内容とおおむね同じである。
提言を受けた現職職員ら有志の会見では、公立校の教員に給与月額の4％相当の「教職調整額」を支給する代わりに、
残業代を支払わないことなどを定めた教職員給与特別措置法（給特法）の改廃を求める声が相次いだ。
中教審は今後「定額働かせ放題の温床」批判が強いこの仕組みのどう改革するかの議論を主軸にする。

2023年8月29日(火)中日新聞（2面）より一部抜粋

 

【止まらぬ少子化】（福祉）

厚生労働省が公表した人口動態統計の速報値によると、2023年上半期（1～6月）に生まれた赤ちゃんの数（出生数）は、
前年同期比3.6％減の37万1052人だった（外国人を含む）。
この傾向が続けば、通年でも2022年と同様に80万人を割り込み過去最少を更新するペースである。
原因としては、結婚しない人の増加、結婚年齢の上昇、新型コロナウイルス感染拡大による出産控えなどが影響したと考えられる。
人口が減り続ければ、企業の経済活動や自治体の機能が維持できなくなり、医療や年金といった社会保障制度にも影響がある。

〈参考〉令和5年度人口動態統計速報　（最終閲覧：2023/09/23）

2023年8月30日(水)中日新聞（3面）より一部抜粋

 

【概算要求過去最大114兆円】（財政）

2024年度一般会計の予算編成で各省庁が財務省に提出する概算要求の総額が2022年度（111兆6559億円）を上回り、
過去最大の114兆円前後に達する見通しになったことが分かった。理由として防衛費が過去最大に膨らんだほか、社会保障費が2023年度予算より増加。
金利上昇の影響で、借金に当たる国債の利払い費と返済の費用を合わせた国債費の増加が理由として考えられる。
要求総額が110兆を超えるのは三年連続である。年末に決める予算案の総額は過去最大だった2023年度の114兆3812億円を上回る可能性があり、
税収を大きく超える歳出を賄うために、国債増発に頼る厳しい財政運営が続くとみられる。

2023年8月31日(木)中日新聞（2面）より一部抜粋

 

各記事の見出しの横には、それぞれのニュースのジャンルを記載してくれています👀
一見関係ないかも？　と思う話題でも、多方面から知識を得ることで理解が深まることもあります💡
これから少しずつ知識を蓄えて、本番に向けて対策していきましょう！✨

 

個別相談

東京アカデミー名古屋校・静岡校・金沢校ではLINEでの個別相談も受け付けております！
下記ボタンから友だち登録をしていただき、トーク画面よりお気軽にお問い合わせください。
公務員試験に役立つ情報も毎週配信しております！要チェックです👀

ご来局・zoomでの個別相談をご希望の方はご予約をお願いします。
WEBからのお申込フォームはコチラ
また、お電話でのご相談も受け付けております📞
公務員試験の概要から丁寧に説明させていただきます！
お気軽にお問い合わせください😊

名古屋校　TEL : 052-563-2095