東京アカデミー立川教室
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こんにちは。東京アカデミー公務員担当です。
今回は社会学の傾向と合格者が実際にとった対策をお伝えしていきます。
一部の地方公務員では出題が無いなど、社会学は専門科目の中で比較的マイナーではありますが、特別区(東京23区)や国家一般職では5問、また国税専門官でも出題されます。
出題範囲は広いですが、問題の難易度は易しいので、しっかりと学習して点数をとることができれば他の受験者と差をつけることができます。頻出単元としては、社会集団・社会学者の学説・社会調査法等が出題されます。実際に今年の特別区では、社会学者の学説が出題され、国家一般職では、社会調査が出題されました。
以下は2022年度の国税専門官および特別区に合格した元東京アカデミー受講生による社会学の勉強法のアドバイスです。
学習方法としては、反復学習が効果的です。というのも社会学は完全な暗記科目であるため、応用問題が出されるとしても「知っているか知らないか」で得点できるかどうかが決まります。そこで、より多く確実に点数をとるためにすべき学習方法として反復学習を挙げます。
① 社会学の勉強は年明けからでも十分に間に合います。暗記科目なので早く勉強に取り組んでも試験日には忘れてしまうことが多いです。したがって、年明けから『出たDATA問』(東京アカデミーの過去問題集)を一周解き、選択肢の全てを『準拠テキスト』(東京アカデミーの参考書)の該当箇所にマークをつけ、準拠テキストに載っていないものについては、テキストの余白に書き入れる。
② 1日で読むページ数を決め、マークされている箇所、余白に書き入れた内容のみを読む(準拠テキストは80ページ程度しかないため、今日は前半の40ページ、明日は後半の40ページというように分ける)。
③ 身についてきたと感じたら過去問題に手を付け、間違えた箇所を準拠テキストで要復習(準拠テキストに載っていないものはまた記入)。
この勉強法は短期間で学習できることに加え、過去に出題された問題を網羅できるやり方です。この合格者の暗記法のやり方が合っている方はぜひ真似してみてはいかがでしょうか。
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