東京アカデミー神戸校
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こんにちは!東京アカデミー神戸校の教採担当です🌸
年が明けてから早1ヶ月が経ちました。
みなさま試験対策の方は順調でしょうか?
教職教養や一般教養はもちろんですが、教育時事もチェック必須です。
教育時事といえば文部科学省のホームページです!
文部科学省のHPでは、さまざまな情報や政策等が随時更新されているのをご存知でしたか?
実は面接試験や場面指導などにおいて、
文部科学省で発表される方針や政策、調査結果などを基にした内容が問われることもあるのです。
例えば2018年夏に実施された教員採用試験ではこんな質問がありました。
・「このクラスに海外から転入生が来ることになりました。転入生が安心して学校生活を送れるように指導してください。」(川崎市二次試験場面指導)
・「外国人児童がクラスになじめるようにどんなことをするか。」(愛知県二次試験個人面接)
・「外国にルーツのある生徒がいる場合、何に気を付けるか。また、どのように接するか。」(兵庫県二次試験個人面接)
いかがでしょうか。思いつきで答えるにはちょっと厳しい質問ですよね。汗
実は、外国籍の児童など“日本語指導が必要な児童生徒の在り方”については、
かなーり前から文部科学省の検討会議等で取り沙汰されているんです。
つい最近も、こんな発表がありました。
「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査(平成30年度)の結果の訂正について」
こちらを見ていただくと、日本語指導が必要な児童生徒数が5万人を超えていることや、
そのうち日本語指導等の特別指導を受けている生徒が7719人であることなど、
調査結果を事細かに確認することができます。
こういった、数字が出ているものは根拠がハッキリしているため、ご自身の意見にも取り入れやすいですね。
またホームぺージ内の
「日本語指導が必要な児童生徒を対象とした指導の在り方に関する検討会議」
を見ると、どのような対応が適切か、どんなことに気を付けるべきかなども記載されているので、
ご自身の指導方法のヒントになるのではないでしょうか。
こういった教育時事を試験で問われると、
確実な知識がないと対応できない・できても薄い答えになってしまう可能性は十分にあります。
逆に知っていると他の受験生に差がつけられます!
そして文部科学省のホームページには、新聞やニュースに取り上げられないもの(がしかし重要な教育時事)が多くあるので、
逐一チェックして、「重要だな」と思うことについてはノートにまとめたりしておくと良い対策になります。
教員採用試験に受かりたいのであれば、新聞・ニュースだけではなく文部科学省のホームページもチェックしておくべしです!
東京アカデミーは、教員になりたい貴方を応援しています!