【教員採用試験】「児童生徒の問題行動・不登校調査」について

こんにちは！東京アカデミー難波校　教採担当です。

 

本日、文部科学省より、令和4年に実施された「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」が発表されました！

生徒指導上の諸課題の現状を把握することにより、今後の施策の推進を目的として、現場の実態についての統計調査となります。

 

調査項目は

１） 暴力行為 （国公私立小・中・高等学校）
２） いじめ （国公私立小・中・高・特別支援学校，都道府県教育委員会，市町村教育委員会）
３） 出席停止 （市町村教育委員会）
４） 小・中学校の長期欠席（不登校等）（国公私立小･中学校，都道府県教育委員会，市町村教育委員会)
５） 高等学校の長期欠席（不登校等）（国公私立高等学校）
６） 高等学校中途退学等 （国公私立高等学校）
７） 自殺 （国公私立小･中･高等学校）
８） 教育相談 （都道府県･市町村教育委員会）

になります。

 

概要として令和4年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要 (mext.go.jp)をご確認ください。

※詳細は令和4年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について (mext.go.jp)よりご確認ください。

2023年度の奈良県でも「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策について（通知）令和5年3月31日文部科学省」からの出題が見られました。

 

今回の不登校と、いじめは新聞の一面でも報じられていました。

不登校29万人、いじめ68万件、ともに最多　文科省調査の全容判明：朝日新聞デジタル (asahi.com)

不登校では小中学校にて30日以上欠席した不登校の児童生徒は29万9048人で過去最多を更新しました。

いじめにつきましては小中高校などで認知されたいじめは68万1948件となり、こちらも最多となりました。

また、報道によると子ども家庭庁と文部科学省が連携し、不登校といじめ対策の「緊急加速化プラン」を策定する動きが出てきています

 

昨年改定された「生徒指導提要」や「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策について」などしっかりと復習しておきましょう。

 

難波校教員採用試験講座・イベント情報！

【2024年夏受験】勉強法セミナー
→2023年夏に実施される本試験を徹底分析！次回は12/9に奈良県の人物セミナーがあります。

【2024年夏受験】教員採用試験対策　通年講座（奈良県対策）
→奈良県の出題傾向に沿った講義！

無料個別相談も随時予約受付中です！