東京アカデミー仙台校
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みなさん、こんにちは。
東京アカデミー仙台校 高卒・短大卒程度公務員担当の髙山です。🏔
今回は10月から変更になった暮らしの法改正について紹介していきます。
新型コロナウイルス感染者に対する治療薬の全額公費支援を見直し、所得に応じて上限3,000円~9,000円を患者が負担するようになります。
1割負担の人→3,000円
2割負担の人→6,000円
3割負担の人→9,000円
の計算になります。
入院医療費では、毎月の負担額に上限を設ける「高額療養費制度」を適用して最大2万円補助していましたが、
同1万円に減少します。コロナ感染者向けの病床確保料や診療報酬の特例も縮小されます。
複数増税(10%と8%)に対応した消費税の仕入れ増額控除の方式で品目ごとの消費税率や税額を取引時の請求書に記す「インボイス(適格請求書)」の発行と保存が必要になります。
正確な消費税納税のために導入され、主に事業者が対応を求められるようになります。
詳細は過去のブログや国税庁のHPで紹介していますので、チェックしてみてください!(^^)!
最低賃金は都道府県ごとに順次実施し、引き上げ額は39円~47円です。
全国加重平均は初めて1,000円を超え、43円増の1,004円になりました。
宮城県の最低賃金は883円から40円アップの923円になりました。
また、資源価格高騰などを理由に、ペットボトル入り飲料や日本酒、ハムやお菓子などの食品が値上がりします。10月だけで4,533品目が値上げされ、今年1年で計3万品目を超える見通しです。
「改定酒税法」の施行により、ビールの値段などが変わりそうです。ビールの税額は350ミリリットルあたり70円から63円35銭に下がります。
一方、第3のビールは37円80銭から発泡酒と同じ46円99銭に上がります。
増額の変動により小売価格にも影響が出ます。清酒や果実酒などの醸造酒は、1キロリットル当たり10万円に税率が統一されます。
改定酒税法については国税庁のHPをチェックしてみてください。
10月に入り、日々の生活に関わってくる法律が変化してきています。法改正や新たに導入されたことについては、試験で出題される可能性がありますので、確認しておきましょう。
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