東京アカデミー津田沼校
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こんにちは!東京アカデミー津田沼校・教員採用試験対策担当の菅原です。
本日、千葉県教育委員会より2023年夏試験の試験結果の一覧がアップされました。
2024年夏受験される方はぜひご確認ください。
その結果から、今回は千葉県・千葉市の2019~2023年にかけての倍率の傾向を出してみました。
受験者数 | 1次合格 | 1次倍率 | 2次合格 | 2次倍率 | |
2019年 | 5,394 | 3,486 | 1.5 | 1,834 | 2.9 |
2020年 | 5,217 | 3,695 | 1.4 | 1,862 | 2.8 |
2021年 | 4,774 | 3,264 | 1.5 | 1,719 | 2.8 |
2022年 | 4,811 | 3,277 | 1.5 | 1,818 | 2.6 |
2023年 | 4,454 |
3,068 |
1.5 |
2,076 | 2.1 |
上記をご覧になって分かるように、受験者数が2019~2023年にかけて減少傾向となっておりました。
千葉県・千葉市は2次の人物試験に比重をおかれておりますが、今年度は横ばいだった2019~2022年と比較して2次試験の倍率も下がっていました。
1次試験は毎年横ばいで合格しやすい自治体に挙げられますが、教科により1次試験の倍率も高い場合があります。
以上のように、「保健体育」・「音楽」・「養護教諭」は1次試験から倍率が高いため、上記三教科を志望されている方は早めに試験対策に取りかかり、配点が高い専門教科(100点)で高得点を目指す必要があります。
特に「音楽」は、今年は2次試験まで進め方はほぼ合格となっておりましたので、2次試験対策は後回しに1次試験対策に注力すると良いでしょう。
また、全体を通して言えることですが、千葉県・千葉市の教養試験は「最新教育時事」からの出題も多く、2023年に出題されなかった注目の教育時事を含め来年の3月までに発出される答申・通知などは全て出題範囲になります。
早い段階で自身の教科の倍率を知り、筆記対策から人物試験までの学習スケジュールを立て、試験期に慌てることがないにしましょう!
なお、2次試験(2019~2023年)の平均倍率が高い教科は、
1位「保健体育」7.8倍
2位「養護教諭」6.0倍
3位「社会」 4.9倍
でした。
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