東京アカデミー北九州教室
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皆さんこんにちは。
今回はアセスメント能力の養い方についてお話していきたいと思います。
国家試験では「アセスメント」や「優先順位」を問うような問題が増えてます。
このような問題は単なる暗記の勉強だけで解ける問題ではありません。そのため、苦手と感じている方も多いのではないでしょうか。
臨地実習はアセスメント能力を養う実践の場です。しかし、いつでも好きなときに実習ができるというわけではありません。
では、どこでアセスメント能力を養うのかというと、皆さんがお持ちの問題集の「状況設定問題」を使用します。
まずは事例の症状・検査データから状態をアセスメントすることから始めてください。その事例の患者さんがどのような状態なのか、検査データからわかることは何か、なぜその検査を実施したのかなどを確認していきましょう。
検査データは最低限、基準値を知っておくことが必要となります。さらに、その検査が何を意味するものかについても知っておいてください。
検査データの基準値は少なくないですが、こつこつ1つずつでよいので覚えていくようにしましょう。まずは何かに書き出してみるところから始めてみることをおすすめします。
知識を丁寧に確認しながら看護を行うことが看護師としての皆さんの力になります。
次回は「優先順位」についてお話していきます。