東京アカデミー静岡校
ブログ
こんにちは、東京アカデミー静岡校 看護国試担当です。
について、一緒に学んでいけたらと思います!
成人看護学における小項目で登場している心筋炎・心膜炎は要チェック☑ 今まではそこまで注目されている部分ではありませんでしたが、 新型コロナウイルス感染症の影響により注目度が高まっています! |
なぜ新型コロナウイルス感染症により注目度が高まっているかというと、ズバリ「ワクチン接種後に、頻度はごく稀だが心筋炎・心膜炎にかかった報告がある」からです。
昨年のコロナワクチン関連のニュースで連日報道されていたため、ご存知の方も多いかもしれません。
厚生労働省が回答しているQ&Aや、実際に取り上げられたニュース(動画)もご紹介いたしますので、ぜひご覧ください
★ニュースのご視聴はこちらから※音が出るためご注意ください👈
上記の内容の特徴として、
などが挙げられます。
実際にワクチン接種会場では、比較的リスクの高い方(10代~20代の男性)へ注意喚起の用紙をご確認いただき、接種前にリスクを把握できるような体制づくりがされていましたね。
看護師国家試験では、現場や臨床での現状を踏まえながら「現場で適切な判断をし、適切な看護が行えるかどうか」という部分がかなり問われてきます。
このコロナウイルスを取り巻く背景から、国家試験にも反映される可能性が高いと考えられる、ということです!
心筋炎とは、「主にウイルスが心臓の筋肉(心筋)に感染し、心筋細胞に炎症が起こることで、ポンプの役割を果たしている心筋の収縮不全や不整脈を引き起こす疾患」のことです。
心臓の動きが鈍くなり、最悪の場合心不全を引き起こす可能性があります。また、原因となるウイルスは、ほとんどの場合風邪によるものだと言われています。
心疾患がなくもともと元気だった人が、風邪にかかったあとに胸の痛み・動悸・呼吸困難などを訴えている場合は、心筋炎の可能性が考えられます。
心臓は、絶え間なく動き続けるために2層の膜(心膜)で心臓を包み込んでいます。そしてこの2層の間には「心膜腔」と呼ばれている隙間があり、摩擦軽減のために少量の心膜液が溜まっています。
先ほどの心筋炎では「心筋細胞に炎症が起こる」と記載しましたが、この炎症が心膜までおよんでしまうと、心筋炎から心膜炎になります。
心膜に炎症が起こると、心膜腔に過剰な心膜液が溜まってしまい、発熱や胸の痛みが発症してしまいます。
まだまだコロナウイルス感染症に関しての問題は出題が予想されます。
今一度コロナ関連の問題も復習しましょう!
東京アカデミーでは冬期集中講座を実施します。
国試直前で何を勉強したらいいかわからない…ということが無いように国試の重要ポイントを学習しましょう!
詳細はこちら(対面講座)またはこちら(オンライン講座)からご確認ください。
講座やガイダンスなどについて、何か疑問や気になる点等ございましたら、
東京アカデミー静岡校まで、遠慮なくご連絡ください!
資料請求は東京アカデミーHPからお申し込みください。
また、随時個別でのご相談も受け付けております。
まずはお気軽にお問い合わせくださいませ!
☎お問い合わせは☎
TEL:054-273-6361
フリーコール:0120-220-731
営業時間 月~金 11:00~19:00
土日祝 9:00~17:00