東京アカデミー京都校
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東京アカデミー京都校です。
近年、教員採用試験において、面接重視の自治体が増えている中、面接試験で重要なポイントを説明します。
1.面接試験では、受験生は自分が述べる言葉・態度・表現でしか評価してもらえない。
(例えば)
・何事に対しても意欲的・積極的に取組む姿勢、教師としての情熱・熱意を面接官にどう伝えるか。
2.面接官は、面接を通して採用をした場合のことを考えて評価する。
・児童生徒の前でどのような話し方をするか(人を引きつけるような話し方になっているか)。
3.自己PR、志望動機を述べるときが最大のチャンスである。
(自分が面接官ならば、どのようない人物を採用したいか)
・自己PR、志望動機は何回も書き直す。最後は記録に残しておく。
・志望動機は将来を見据えたものにする。過去、現在、未来が一本の糸になったものにする。
(例えば)心に残る恩師との出会い、心に残る学校行事、感銘を受けた書物、教育実習での体験
4.想定外の質問は必ず聞かれる(自信を持って堂々と答える)。
・「教師は児童生徒を理解し続ける姿勢を持つ必要があると考えます。」このフレーズを上手く使う。
・組織と個人の2つの視点を持つ。
学校全体としてどう対応するか。一教師としてどう対応するか。
・借り物の言葉でなく、自分の言葉で話す(面接全体に共通)。
5.マナー
・入退室の際は大きな声で。
・動と静を使い分ける。
・歩くときは、背筋をまっすぐ伸ばして顎を引く。かかとを引きずったり、背中を丸めて歩かない。
・イスに腰掛けるときは、深く座り、背筋を伸ばし、背もたれに背中が軽くつく程度に。
・視線の一定
6.教員採用試験は「選考」によるとされている。
①単に様々な知識を知っているかどうかを見ているものではない。
(人物や才能、将来性、教員としての適・不適を詳しく見られている)
②面接は甘くない(人物本位・面接重視が実施されている)
・何が聞かれるかはある程度予測できる(志望自治体の過去の質問を必ずチェックする)。
・事前対策を行った人と何もしなかった人では合格率が違う。
・付け焼き刃の対策はすぐに露呈する。
・謙虚さと誠実さが重要である。
・外見や行動を通して内面を推し量れる。
今回はここまでとします。次回以降のブログでは、Part2として、面接試験の注意点や集団面接・集団討論のポイントを掲載します。
ご期待ください。
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