東京アカデミー青森校
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看護師国家試験対策担当の小笠原です☺
第113回看護師国家試験までのカウントダウンが「100日を切る日」が近付いてきました。
受験勉強は順調に進められていますか?
さて、本日は10/14(土)のブログに引き続き、模試の成績データの見方と活用法についてお届けします。
🍎総合成績や科目別成績が掲載されているので、自分の成績状況や科目ごとの得点、得点率、偏差値などを確認しよう。
🍎科目ごとの成績を確認すると、どの科目が力不足(=強化しなければならない科目)なのかがわかります。
🍎その時の模試の難易度によって得点状況は変動するため、単に点数や判定だけで一喜一憂してはダメ。
特に3つ目の「点数や判定だけで…」の部分は、10/14(土)のブログでも説明した通りです。
すごく良い点数だったとしても…
問題がとても簡単で、全国の受験生が比較的良い点数を取っているかもしれません。
逆に、思うように点数が取れなかったとしても…
問題がすごく難しくて、全国の受験生の得点が低いのかもしれません。
これを過去の国家試験の合格基準に置き換えると、
🍏第111回試験は問題が解きやすく、高得点の受験生が多かった
→ ボーダーライン上がる(167点以上/250点)
🍏第106回試験は問題が解きにくく、点数が取りにくい試験だった
→ ボーダーライン下がる(142点以上/250点)
このように、同じ「国家試験」であっても、試験の難易度によってボーダーラインに25点も開きが生じます。
だからこそ、模試の成績表でチェックするのは「偏差値」ということになります。
※次回は個人成績表の細かい点についてお話しします。