東京アカデミー津田沼校
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こんにちは!公務員試験対策の予備校=東京アカデミー東京校の公務員担当です。
今日は社会事情の傾向と対策です。
教養試験の社会科学の「社会」の出題内容は,社会事情と社会学概論の 2 つに大別されますが大半は「社会事情」からの出題です。
社会事情では,人口問題・少子高齢化問題,社会保障,労働問題,環境問題,エネルギー・資源問題といった定番の分野のほか,科学技術,医療,教育など,あらゆる分野から多岐にわたって出題されています。
さらに近年は,ほぼ時事問題という形で出題され,十分な対策をしなければ得点できない難解な問題が多くなっています。これは,公務員に求められる資質の一つとして,日頃から問題意識をもって社会の動向を注視しているかどうかが問われていると考えられます。このような姿勢は,実際に職についてからも必要なことから,試験だけのためではなく,しっかり身につけておくようにしましょう。面接試験や論文対策にもつながります。
対策としては,常日頃から新聞などをよく読み,社会の動向に精通しておくことに尽きるのですが、
最近は新聞を取っていない方も多いと思います。
各新聞社のツイッターから最新の情報を得て、各新聞社のサイトでチェックをするというのも1つの手です。
また,『厚生労働白書』,『労働経済白書』,『男女共同参画社会白書』,『情報通信白書』など,白書が出典となっている問題もみられます。
これらの白書については,概要だけでも一読しておく価値があります。
分野別にみますと,人口問題・少子高齢化問題,労働問題については,白書などをもとに統計数値や政策を把握しておく必要が出てきます。
社会保障については,高齢化と関連付けた問題が中心となっており,近年改正された制度については確実に押さえておきましょう。
環境問題,医療,教育,科学技術に関しては,最新情報の収集を欠かさないようにしましょう。
〔国家一般職〕
近年は,時事問題がほとんどを占め,内容自体もかなり細かいところまで問われており,難易度が高くなっています。
〔国税・労基〕
時事問題が必須問題となっていることもあり,かなり広い範囲から出題されています。
近年は,科学技術や環境問題,教育に関する出題が多くなっています。
〔地方上級〕
さまざまな分野から広く出題されています。社会で話題となっている事項は確実に押さえておきましょう。
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