【教員採用試験】1次試験への取り組み　～自分に厳しくあれ～

2024年の教員採用試験で最終合格を目指しているみなさん、こんにちは
東京アカデミー静岡校　教員採用試験対策担当です。

静岡県内の自治体を目指しているみなさんは、もう採用試験対策はスタートされましたか？

教員採用試験に関しては受験者の減少が続いているのは事実ですし、結果として受験倍率もだいぶ緩和されました。
たとえば2023年に実施された静岡県教員採用試験の最終合格倍率ですが、小学校2.5倍・中学国語2.5倍などのようにかなり受験するのに抵抗のない数字が出てきます。もちろん、中学保体18.6倍、中学社会9.1倍、高校保体12.7倍、養護教諭13.3倍などのような高倍率の科目もあります。みなさんがどの教科科目を受験するのか、目指すのかは人それぞれなのですが、倍率が落ち着いている教科を目指す方も合格には努力が必要なことを理解してください。

まず受験者はみな教職課程を受講し、専門科目を文字通り「専門的」に学んできた方ばかりです。いいかえれば受験者全員の得意科目が同一ということですね。ですから、あなたが解ける問題は他のみなさんも同様に解けると考えてください。

また教員採用試験は資格認定の試験ではなく選抜試験＝競争試験です。ある一定ラインを得点すればなのではなく、ライバルよりも高得点することが求められます。上位から合格者が決まるということです。

ですから倍率が低くても上位に食い込んでいなければ合格できないということです。
みなさんにアドバイスなのですが、継続的に模擬試験を受けて常に自分の順位を確認してください。まず教養試験・専門試験各々で偏差値55を取りましょう。55あれば筆記試験1次合格が「ワンチャン」あります。

最終目標は偏差値60です。60あれば上位20％以内に食い込みますから筆記の得点で不合格になることはまずありません。
そういった、自分の成績や順位を客観的にみながら筆記試験対策に臨むことで、自信も持てるはずです。

頑張って取り組みましょう！

東京アカデミーがお手伝いできること。

＝＝＝こちらのページ＝＝＝

ご確認ください。