東京アカデミー仙台校
ブログ
こんにちは。教員採用試験対策の予備校=東京アカデミー仙台校の庄子です。
本日は津田沼校ブログで掲載しております、不登校・いじめ緊急対策パッケージに関する記事をご紹介します。
先日の「令和4年度児童生徒の問題・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」を受けて、10月17日(火)に文部科学省より「不登校・いじめ緊急対策パッケージ」が出されました。
不登校の児童⽣徒全ての学びの場の確保、⼼の⼩さなSOSの早期発⾒、安⼼して学べる学校づくり等のため、⽂部科学省において3⽉に策定し
た「COCOLOプラン」の対策を前倒し。あわせて、不登校施策に関する情報が、児童⽣徒や保護者に届くよう、情報発信を強化。
新たな内容としては、
◆学びの多様化学校設置促進のための全国会議開催、「学びの多様化学校マイスター」派遣(設置ノウハウや課題の共有のための全国会議を開催するとともに、学びの多様化学校設置経験者を⾃治体に派遣し、相談・助⾔が受けられる制度の創設)
◆⽂部科学省による⼀括した情報発信(各教育委員会において作成した地域の相談⽀援機関等に関する情報を、⽂科省HPで⼀括情報発信)
いじめの重⼤事態化を防ぐための早期発⾒・早期⽀援を強化。あわせて、国による重⼤事態の分析を踏まえつつ、個別⾃治体への取組改善に向けた指導助⾔及び全国的な対策を強化。
◆重⼤事態の国への報告を通じた実態把握・分析、ガイドライン改訂等による全国的対策の強化(こども家庭庁とも連携して、重⼤事態に⾄るケースの共通要素(いじめの背景・原因等)を分析。未然防⽌や重⼤事態への対処を図るべく、いじめの重⼤事態の調査に関するガイドラインの改訂等を実施)
◆重⼤事態の未然防⽌に向けた、国の個別サポートチーム派遣による各⾃治体等への取組改善の実施(重⼤事態発⽣件数が多い⼀⽅、いじめの認知件数等が低い都道府県等に取組状況を調査。こども家庭庁とも連携して、国から各⾃治体等へ指導助⾔を実施)
〇こども家庭庁において、
いじめの重⼤事態調査について、第三者性の確保の観点から委員の⼈選に関する助⾔等を⾏う「いじめ調査アドバイザー」の活⽤等を実施。
以上になります。
調査結果の内容と共に上記取組に注視しながら今後どの様に変わっていくのか、筆記や特に面接対策の一環として覚えておきましょう。
フリーコール:0120-220-731
仙台校:庄子 ①