模試の成績データの見方と活用法③

看護師国家試験対策担当の小笠原です☺
第113回看護師国家試験まで「あと100日」がまもなくやってきます。
カウントダウンも100日を切ると、あっという間に時間が過ぎていくような気がします💦

ちなみに、今日で第113回看護師国家試験まで「あと102日」です。
「あと100日」を一つの区切りとして、国家試験対策のスケジュールや段取りを見直してみるのもいいかもしれませんね。

さて、今日は10/14（土）、10/26（木）のブログに引き続き、模試の成績データに関するお話の第3弾として「個人成績表」についてお届けします。

個人成績表のココをチェック

🍎必修問題は40点をクリアできているか
クリアできていない場合、必修問題の平均点を確認しよう。
平均点から▲4点以内のラインに入っていれば「及第点」とみてOK。
しかし、決してその点数に甘んじず、次の模試では合格ラインをクリアできるように、しっかりと見直しましょう。
また、出題基準の目標Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳのどこが取れていないのかを把握し、学習のウェイトをどこに置くのか見極めると良いと思います。

🍎設問ごとの振返りをする
自分の選択した解答の正誤をチェック。
特に、間違えた問題は、間違いの理由を確認しましょう。
勘で解いた、ケアレスミスだった、最後の2択まで絞れたが間違えた…等々、その間違い方によって振返りの仕方も変わってきますよね。
また、設問・選択肢に分からない言葉がないかも確認しましょう。
分からない言葉があったら、教科書や参考書に戻って調べる→理解しよう！

🍎★☆の数を確認する
設問別成績にある★☆の意味は次の通りです。

★：平均正答率70％以上の問題を間違えている
☆：平均正答率60％以上の問題を間違えている

つまり、★☆は「もったいないマーク」なのです😱
本試験で正答率70％以上の問題がきちんと正解できていれば、ボーダーラインに近づける（もしくは超えられる）ことは東アカのデータで実証済みです。

「みんなが正解できている問題を自分も正解する」ことが大切✨
模試では★☆の数は午前・午後あわせて10個以内におさえておきたいところ。

模試は大事な国家試験対策ツールの一つです。
受験後も上手に活用し、次回の模試の成績アップを狙おう😆