東京アカデミー大阪校
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こんにちは、大阪校管理栄養士国家試験対策担当です(^^♪
今日は臨床栄養学の薬物療法に関する問題についてお話ししますよ(^^♪
薬物療法に関する問題では、主に薬物の生理作用、食品成分との相互作用に関する問題が出題されます。
毎年、過去に国家試験で出題されたこのとのない新しい薬物や食品成分との相互作用に関する問題が出題されますが、過去問を解き、その周辺知識に関する対策をとっていけば、得点できるような問題構成になっていますので、過去問は必ずチェックしましょう!
★37回-128
パーキンソン病治療薬レボドパ( L −ドーパ)の吸収に影響することから、昼食として摂取を控え
るのが望ましい食事である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
⑴ ジャムサンド
⑵ シーフードドリア
⑶ ざるそば
⑷ わかめうどん
⑸ 梅粥 正答:2
★36回-117
食事・食品が医薬品に及ぼす影響に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
1 .高たんぱく質食は、レボドパ(L−ドーパ)の吸収を促進する。
2 .高脂肪食は、EPA製剤の吸収を抑制する。
3 .ヨーグルトは、ビスホスホネート薬の吸収を促進する。
4 .グレープフルーツジュースは、カルシウム拮抗薬の代謝を抑制する。
5 .セント・ジョーンズ・ワートは、シクロスポリンの代謝を抑制する。
正答:4
37回の128は、36回-117の選択肢1から、
レボドパは、高たんぱく質、ビタミンB6を多く含む食品、牛乳とともに摂取すると薬が吸収されにくくなり、薬効が弱まる、という点を学習していると正解できるのです!
過去問題に正解できため知識だけではなく、その周りに拡げておくことが大切!
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