東京アカデミー東京校
ブログ
こんにちは。東京校公務員担当です。
さて、本日、2月3日(月)の午前9時、人事院HP 国家公務員試験採用情報NAVIにおいて、
2020年度 国家公務員採用試験の受験資格及び試験の日程が発表されました!!
詳細は、以下のURLよりご確認下さい。
https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/top_siken.html
主要な大卒程度の試験を見ますと、
第1次試験日は、
★国家総合職(院卒者試験の法務区分以外)及び国家総合職(大卒程度試験の教養区分以外):2020年4月26日(日)
★国家総合職(院卒者試験の法務区分)及び国家総合職(大卒程度試験の教養区分):2020年10月4日(日)
★国家一般職(大卒程度試験):2020年6月14日(日)
★専門職(皇宮護衛官 大卒程度・法務省専門職員 人間科学・財務専門官・国税専門官・食品衛生監視員・労働基準監督官A及びB・航空管制官・海上保安官):2020年6月7日(日)
以上です。各試験とも、2019年度とほぼ同様の日程で実施される予定、との事です。
受験資格、受付期間、第2次試験、合格者発表日については、上記URLでご確認下さい。
2019年度は19,039名が受験した人気の高い国家一般職(大卒程度 行政区分)採用試験。
とは言え、2017年度の受験者21,595名から連続して受験者が減少中です。
合格倍率も2017年度の4.2倍から2019年度は3.4倍と低下しており、近年、合格しやすくなっています。
2020年度の各地域の採用予定者数はどうでしょうか。 (同試験 行政区分)
★北海道:約200名(2019年度 約180名)
★東北:約200名(2019年度 約180名)
★関東甲信越:約680名(2019年度 約670名)
★東海北陸:約300名(2019年度 約300名)
★近畿:約320名(2019年度 約370名)
★中国:約220名(2019年度 約220名)
★四国:約90名(2019年度 約90名)
★九州:約300名(2019年度 約300名)
★沖縄:約110名(2019年度 約100名)
★本省庁:約560名(2019年度 約550名)
例年、合格ボーダーが高い近畿地域が減少しているものの(近畿地区も2017年度から2019年度にかけて受験者が減少中)、
総じて採用数に大きな変動がなく、受験者数も大きな変動がなければ、2020年度も合格しやすい状況が続くと考えられます。
国家一般職が第一志望の方はもちろん、2020年度受験予定の地方上級志望者にとっても、併願受験、複数合格の大きなチャンスです!!
しかし、これで一安心ではありません。
実は、2020年度 官庁訪問日程の掲載が、未だなされていないのです。
2019年度に大きく日程変更がなされた国家一般職(大卒程度)の官庁訪問。弊社の全国規模の調査では、
官庁訪問開始日に事実上の内々定を獲得した受講生が、数多く存在したことが判明致しました。
官庁訪問や各官庁の説明会日程の把握が、大きな鍵となった2019年度だったのです。
また、本日付けの官報(号外 第20号)においては、試験専門委員についての掲載がありました。
https://kanpou.npb.go.jp/20200203/20200203g00020/20200203g000200000f.html
国家総合職(院卒者試験 行政)の専門試験(記述式)においては、民法に学習院大学教授の山下 純司先生、
国家一般職の専門試験(多肢選択式)の行政区分においては、中央大学教授の宮下 修一先生、
以上の方々のお名前がありました。民法改正に関する研究発表、そして過去にも試験専門委員のご経験がありますので、
やはり、2020年度は民法改正が筆記試験合格の鍵を握ることは間違いないでしょう。
弊社では、これからも逐次、こちらのブログで情報発信を行いますので、ご期待下さい!!
また、各校においても、2020年3月中旬から4月にかけて、「国家一般職合格セミナー」を開催致します。
関東では池袋校にて、2020年4月5日(日)13:00~14:30にて開催致します。
合格ボーダーライン、転勤がない(もしくは少ない)官庁などの耳寄り情報が満載のイベントです。
各校の開催日程は、以下よりご確認下さい。
国家一般職合格セミナー開催決定!
今後も、人事院、そして東京アカデミーの情報発信から目が離せませんね!!