東京アカデミー熊本校
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みなさん、こんにちは。東京アカデミー熊本校の髙木です。
熊本県庁や熊本県内市町村、熊本県警察官、熊本市消防官、国家公務員等の公務員試験で最終合格を掴むには、人物試験を突破しなければなりません。
「人物試験対策は、筆記試験の後でいいだろう…」と考える受験生が大変多いですが、一次試験合格発表後、面接試験までの期間は短いところで1週間しかないところもあります。最終合格を掴み取るには、今から人物試験を意識して準備しておく必要があります。
そこで、本日は、公務員試験における人物対策についてご紹介します。
国家一般職(大卒)で使用されている「個別面接評定票」をみると、人物試験では下記項目に沿って評価をされています。
①積極性 :率先してことに当たろうとするか、周りに頼ろうとするところはないか、熱意や意欲をもって物事に取り組むか等
②協調性:考え方や立場が異なる他者と意見の調和を図ろうとするか、独りよがりなところはないか、集団の中にうまく溶け込めるか等
③責任感:誠実に物事に対処しようとするか、投げやりなところはないか 等
④精神安定性:場に応じた自己規制をすることができるか、萎縮しやすいことはないか 等
⑤表現力:応答は適格か、分かりやすく簡潔か、内容に一貫性があるか 等
面接官に「採用したい!」と思ってもらうには、自らを知り、自らの強みを見出し、それを売り込むための「自己分析」が欠かせません。
自己分析を行う際に、一番にやってもらいたいことは、過去の具体的な経験を書き出すことです!何か特別なことを書かなければならないということはありません。平凡なことでも構いません。具体的な場面を思い出して、具体的にどのように考え取り組み、どのような行動をとり、結果どうなったのか、そこからどんな学びを得たのかを、丁寧に文字で書き出してください。
テーマとしては、下記の内容を軸に過去を振り返ってみてください!
①アルバイト(または職歴) ②サークル・部活動 ③ボランティア・社会活動
④学業(ゼミ・卒論等) ⑤海外留学 ⑥趣味・特技
※上記項目で経験していないものがあれば、なぜ経験しなかったのかを考えてみてください。
面接試験直前に「自分にはアピールできるネタがない…」となる前に、最終合格をしっかり見据え、早めの対策を行うことが大切です!
東京アカデミーでは、公務員試験最終合格までしっかりサポートします。一緒に最終合格を掴み取りましょう!