東京アカデミー神戸校
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こんにちは。東京アカデミー神戸校です🎵
本日は小論文対策として、読点に着目してみたいと思います。
読点は文を読みやすくしたり、文意を正しく伝えたりするのに用いますが、読点を打つべき場合を確認してみましょう。
①主語のあと(主語や文全体が短い場合は、打たないことが多いです。)
例:人に対して思いやりをもつことは、社会生活を営む上で重要だ。
②対等に並ぶ語句の間
例:年金制度、介護保険制度を見直す必要がある。
③長い節の後
例:路上に散乱するタバコの吸い殻を見るたびに、公共マナーの悪さを痛感する。
④読点を打たないと、文意が変わってしまうとき etc.
例:私は懸命になって、走る友人を応援した。(→懸命になったのは私)
私は、懸命になって走る友人を応援した。(→懸命になったのは友人)
上記①〜④の中で、必ず打たなくてはならない場合は
②(ただし、語句の間に、「と」「及び」などの語を入れる場合は除く)と④だけで、その他は書き手のセンスに委ねられ、
打ちすぎると文がコマ切れになって読みにくくなり、少なすぎても文意がとりにくくなります😥
どこで打つべきか判断がつかない場合は、目安として
「読むときに、語句のつながりを切った方が意味がとりやすい」と思うところに打つようにしましょう🎵