東京アカデミー広島校
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こんにちは。公務員試験の予備校、東京アカデミー広島校の寺尾です。
東京アカデミー広島校では、授業開始前には教務スタッフが定期的にミニHRを行い、時事問題に出題されそうな最新のニュースや官庁自治体の取り組みなどをお伝えしています。
先日の授業冒頭では、西広島駅(広島市)に完成した「新ロータリー」について取り上げました。
JR西広島駅(広島市西区)の南口で、市が整備していたロータリーがこの秋完成しました。
駅舎前にバス乗り場とタクシー降り場を配置するなど、JRからのバス・タクシーへの乗り継ぎが便利になりました。
これまでバス乗り場はロータリーの中央付近にあり、利用者は横断歩道を渡る必要がありました。
もっとも、当初の予定よりも半年間の工期延長したことで、事業費は約1億円増の3億円になる見通しだそうです。
JR西広島駅南広場の再開発は、広島市が手掛ける事業で、道路交通局の交通施設整備部が行っています。
同駅では一昨年の12月に橋上駅舎と線路をまたぐ自由通路が完成しました。交通施設整備部では、「JRと路線バスの乗り換えの利便性を高めたい」としています。
広島市職員採用試験では、地域の課題や話題に関する内容が小論文試験や集団討論試験によく出題されます。
ちなみに、今年の広島市職員採用試験の集団討論では以下の出題がされました。
「広島市中心部にサッカースタジアムができ、賑わいが生まれる反面、様々な問題が生じる可能性がある。その問題と解決策をグループで考えなさい」
今、広島市中心部ではサッカースタジアムの建設など大規模な再開発が進んでいます。
自分たちの住んでいる町の移り変わりと、そこに行政がどのように関わっているのか是非チェックしてみてください!