東京アカデミー静岡校
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こんにちは。
公務員試験について配信していこうと思います。第四弾は国家公務員についてです。
国家公務員は大きく4種類あります。
・国家総合職
・国家一般職
・国家総合職
・裁判所職員
今回はこの中の【国家一般職】についてです。
国家一般職は各省庁または地方の出先機関に勤務する中級係員です。
国家公務員は勤務地が「全国」というイメージがありますが申込の際に区分が8つあり、基本的には申込をした区分での勤務となります。区分は「北海道」「東北」「関東甲信越」「東海北陸」「近畿」「中国」「四国」「九州」「沖縄」の8つです。静岡県は「東海北陸」に入ります。区分によって合格点数が異なります。1次試験の試験会場は出願時に選択できます。
今年の1次試験の日程は国家一般職が6/11(日)でした。国家総合職の試験日程が早くなったこともあり、申込期間が3月上旬と試験よりかなり早くの申込となりました。試験科目は「教養試験」「専門試験」「論作文試験」「面接試験」です。
国家一般職は行政系と技術系に分かれますが他の公務員試験と大きく違うのは以下の点です。
①得点が偏差値換算される。
②専門試験の科目の種類が多い。
③第2次試験合格=採用とならない。試験の特徴
①得点の計算方法は人事院のHPにも記載されておりますが簡単に言うと全体の試験の出来で自分の得点が変動します。例年、教養試験が1問6点台、専門試験が1問9点台と換算され、昨年度の1次合格点は関東甲信越が366点、東海北陸が352点でした。
②行政の専門科目は16科目(各5題)中8科目を選択して、計40題解答です。科目の中には「心理学」「教育学」「英語(基礎)」「英語(一般)」が含まれますので、例えば英語が得意なら専門で10問英語が選択できることも可能です。
③試験は第1次試験のあとに第2次試験で面接となります。人事院が行う面接試験で合格したら採用候補者名簿に載ります。ですが、名簿に載るだけで採用とはならず、「官庁訪問」という各官庁が実施する採用面接を受けなければ採用となりません。官庁訪問については次回ご説明いたします。
国家一般職の問題は公務員試験の中で難易度は高い試験です。配点は①の通り専門試験の方が配点が高くなりますので専門試験対策が必要なものになります。合格点は6割と言われていますので7割を目標に勉強を進めていきましょう。
次回は官庁訪問についてご説明します。
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