東京アカデミー岡山校
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みなさんこんにちは!
公務員試験の予備校、東京アカデミー岡山校です。
近年、就職活動において「ガクチカが書けない!」という学生が多いということが問題として話題になっているところをよく見かけます。
「ガクチカ」とは学生時代に力を入れて取り組んだこと。
公務員試験の面接においても必ず聞かれています。新型コロナの影響で授業はオンラインになり、部活動も頻度が減ったり、アルバイトも休まざるを得ない・・・。
このような状態では学生側も何をアピールしたらよいのか分からない、企業側も選考試験においてこれまでと同じやり方では学生のアピールポイントが引き出せないと考え、採用活動に試行錯誤を繰り替えされています。
今の高校2年生のみなさんは高校入学後に新型コロナが流行していたことから、部活動や学校行事もさまざまな制限があるなかでの学校生活を過ごした方も多いのではないでしょうか。
従来であればすでに経験できていたことがまだできていないという方も多いと思います。
しかし、来年(2024年)に公務員試験受験するみなさんにはまだ時間があります!
公務員試験の面接は約1年後。面接でその職種に向いているというアピールをするためにも、様々な経験を積みましょう!
学校の授業、課外活動、ボランティア活動、なんとなく取り組んでいませんか?
課外活動にしても目的意識を持ち、目標を決めて取り組みましょう。
例えば、学校の活動で商店街での実習に行くことになったとします。
・この実習に行く目的は何か。どういった準備が必要か。
・地元の方や商店街の方の協力のもと、どのような姿勢で取り組むべきか。
・実習を通してどのようなことを学んでくるべきだろうか。
といったことを事前に考えて取り組みましょう。
これらを考えて取り組めるかによって得られるものが変わってきます。
部活動や学校行事でキャプテンや副キャプテンじゃないとアピールできない?レギュラーで試合に出ていないからだめ?
そんなことはありません。
何事もキャプテンだけ、レギュラーだけで成り立っているわけではありません。
これから部活動、学校行事において、自分に与えられた役割を果たすべくどのような努力をしてきただろうかと後で振り返ったときに言えるようにしたいですね。
もちろんリーダーとしてみんなをまとめたり、もちろんレギュラーで活躍したりしているとそれなりの苦労や困難を経験していくことになります。
苦労や困難をどのように乗り越えたかをアピールすることで、公務員として仕事をしていくなかでも困難を乗り越えられる人だと面接官にイメージさせましょう。
学生の本分である勉強もおろそかにせず努力していきましょう。
部活動をされている方は両立が大変だと思いますが、努力した分が力になっていきますし、得られるものもたくさんあります。
勉強は何も頑張っていなかった・・・ということがないようにしておきたいですね。
これまで新型コロナの影響でできなかったことも多かったですが、今からできることをやっていきましょう!