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空間把握の傾向と対策
皆さんこんにちは!東京アカデミー大宮校の公務員担当です。
今回のブログでは、空間把握の傾向と対策についてご紹介します。
空間把握は、学習効果が顕著に現れる科目です。基本パターンをマスターして、得意科目にしましょう。
この科目はまず基本事項を学習しておくことが必須です。「軌跡」分野なら多角形や円の軌跡の基本、「立体構成」分野なら正多面体の基本、展開図の組み立て方です。「切断」や「回転・移動」「経路」分野などについても知っておくべき基本事項が多くあります。基本事項を知らずに我流で問題に取り組んでみても、勉強効果は低くなります。「立体は苦手」という受験生は多いですが、まずは急がば回れで解法をマスターし使いこなしましょう。そうすれば実際に回転したり、切断したりする操作をイメージする必要が無くなって、どのような問題であっても解けるようになるはずです。
解法をマスターしたうえで過去問にあたると、どの科目よりも短時間に解ける科目であることに気づきます。これが「空間把握」を得意分野にするべき理由です。目からうろこの解法をマスターし、図形が変わっても同様に解けることを実感していただきたいです。
対策としては多角形の軌跡、折り紙、正多面体、展開図、回転、切断など、頻度が高く図形が変わっても同様の方法で解けるパターンからマスターしていきます。なお、「平面図形」ではひたすら問題を解いていくしか対策が無いため、出題頻度は高いが対策が取りにくいです。
空間把握は問題レベルや出題パターンが過去の問題とほほ同じなので、過去問を多く解くことが大事と言えます。東京アカデミーでは過去問題集「出たDATA問」がございますので、よろしければぜひご利用ください。