【助産師学校受験対策】小論文対策⑧ー簡潔明瞭な文章ー

こんにちは。東京アカデミー難波校丸山です🎵

本日も小論文対策についてお届けします。

小論文は読み手が一読して意味がわかる、分かりやすい文章を書くことが求められます。

たとえば、一文をむやみに長くしてしまっていませんか？

気をつけたいポイントを見ていきましょう！

 

一文の中で主語が入れ替わっていませんか？明記すべき主語を省略していませんか？

　✖　親友のA 君は野球に打ち込んでいて、その熱心さにいつも頭の下がる思いであったが、突然「野球をやめたい」と言い出したのである。

→〇　親友のA 君は野球に打ち込んでいた。その熱心さに、私はいつも頭の下がる思いであった。ところが、彼が突然「野球をやめたい」と言い出したのである。

 

修飾語と被修飾語が離れすぎていませんか？

　✖　最も京都の名所の中で、金閣寺が美しいと感じた。

→〇　京都の名所の中で、金閣寺が最も 美しいと感じた。

 

修飾語が長く、回りくどい表現をしていませんか？

　✖　家の近くにある草むらに捨てられていた、小さくてかわいい犬を拾った。

→〇　近所の草むらで、かわいい小犬を拾った。

 

同じ語句や表現を繰り返し用いていませんか？

　✖　姉の結婚を嬉しく思う。しかし、嬉しく思う反面、寂しい気もする。

→〇　姉の結婚を嬉しく思う。しかし、その反面、寂しい気もする。

　✖　値段が高いので買えないので、諦めることにした。

→〇　値段が高くて買えないので、諦めることにした。

 

倒置法や体言止めを安易に用いていませんか？

　✖　私は驚いた、彼の発言に。

→〇　私は彼の発言に驚いた。

　✖　私の趣味は映画鑑賞。

→〇　私の趣味は映画鑑賞である。

 

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