東京アカデミー横浜校
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こんにちは!池袋校の北原です。
秋も深まって参りましたね。
先日から急に寒くなってきたので、体調に気を付けていきましょう。
今回は「習慣化」について紹介したいと思います。
皆さま、試験の対策を進められているかと思いますが、
・試験までにこの科目の苦手を克服したいな
・試験までに〇〇を覚えたいのに、なかなか続かない…
等々悩むことはありませんか?
そんなときに活用できる話になっているので、悩んでいる方は読んでみてください。
一般的に習慣化にかかる期間は約66日と言われているそうです(ロンドン大学のフィリッパ教授の研究より)。
簡単な行動であれば、3週間くらいでも身につく場合はあるそうですが、2~3か月はかかると考えて、やってみましょう。
私は最近ダイエットをしており、毎日一定以上の距離を歩くようにしています。始めた当初は続くか不安だったのですが、ある時「習慣化」について知り、2か月ほどなんとか続けてみたところ、今では無理のない習慣になっています。習慣化するまで私が2か月間続けられた理由は次の項目で紹介します。
「習慣化」に至れた理由は、頑張った自分にご褒美を与えるようにしていたからです!
これは、根拠のない漠然とした体験談ではございません。実は「習慣化」を達成するためにセットで知っておきたいことがあるのです。
生物は頑張ったことに対して報酬があると、自発的にその行動をしやすくなるという現象があり、それを心理学の用語で「オペラント条件付け」といいます。
(オペラント条件付けの具体的な成功例は調べるといろいろ出てくるので、調べてみてください!)
私はウォーキングを2週間続けられたら、お寿司屋さんでランチすると決め、取り組んでいました。習慣化した今では報酬の頻度を減らしても、無理なく続けられています。
オペラント条件付けをどう学習を結び付けるのか具体例をあげてみます。
たとえば…
・英単語を毎日20個ずつ、1週間で140個覚える→1週間継続できたら、趣味を思いっきり1時間楽しむ
・苦手な数学の問題集を毎日〇ページ進める→その日達成できたら好きなお菓子を食べる
上記のような感じで「行動→報酬→行動」のサイクルを作っていくと、「習慣化」までにかかる期間を楽しんで過ごせるのではないでしょうか。
「いつも三日坊主で終わってしまう…」という方は、もしかしたら行動に対する報酬が無かった、少なかったのかもしれません。
習慣化できる力は、看護学校入学後も社会人になってからも役立ちます。
皆さまが受験までにできるだけ多くのことを身につけられるよう、願っています!
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