【教員採用試験対策】「児童生徒性暴力等の防止を徹底するための大臣メッセージ」について

11月になっても冬が来ないと言い過ぎたせいでしょうか、一気に冬が来てしまいましたね。
急激な気温の変化に体が着いていけず体調を崩す方もいるかもしれません、皆さんお気をつけて！

さて、教員採用試験の鉄板質問のひとつに「教職員の不祥事に関して」と分類される質問があります。
「教職員の不祥事についてあなたの考えを聞かせてください」「教職員の不祥事はどうすればなくなると思いますか」等ですね。そんな教職員の不祥事の１分野について、2023年10月に文部科学大臣からメッセージが発せられました。

　「児童生徒性暴力等の防止を徹底するための大臣メッセージ」

おそらく採用試験の面接の場でも、あるいは学校現場でも、なかなか取り上げにくく感ずる問題だろうとは思います。だからこそ、今回の大臣メッセージは有用なものといえます。大臣の言葉を引用することで、この問題を語るきっかけを作ることもできるからです。

メッセージでは、

●教職員に対する研修や、相談体制の整備・周知など必要な措置を速やかに講ずる

●「生命（いのち）の安全教育」に取り組む（子どもたちが被害に遭ってしまった際声を上げられるように）

●万が一教職員による児童生徒性暴力が行われた場合には、原則として懲戒免職にするなどの厳正な処分の徹底

を求めています。

上記メッセージの中にも記されている「生命（いのち）の安全教育」についても下にリンクを貼ってあります。
具体的な取り組みに関してのヒントがたくさん掲載されています。ぜひ一度じっくりと見てみてください。

「生命の安全教育」

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