東京アカデミー秋田校
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こんにちは。公務員試験の予備校、東京アカデミー公務員担当です。
今回は、全国どこからでも受講できるZoom短期講習の1つ「専門記述(経済学)」のご案内です。
【専門記述(経済学)が課される試験】
経済学の記述式試験は、国家専門職試験(国税専門官、財務専門官、労働基準監督官)のうち、国税専門官、財務専門官の試験で出題されます。
さらに、国家専門職試験は同じ日に試験が実施されるため、国税専門官も財務専門官も全く同じ試験問題が出題されます。
【専門記述(経済学)の出題傾向】
最近では、2018年、2022年、2023年にミクロ経済学から出題されており、2017年、2019年、2020年、2021年はマクロ経済学から出題されています。
去年と一昨年はミクロ経済学から連続で出題されているため、来年はマクロ経済学の範囲から出題されるかも(?)しれませんね。
一例として、マクロ経済学の分野から実際に出題された過去問をご紹介します。
≪2021年度過去問 国税専門官・財務専門官 ≫
投資理論に関する次の問いに答えなさい。
⑴ ケインズの投資理論について,以下の用語を用いて説明しなさい。
用語:投資の限界効率,割引現在価値
⑵ 新古典派の投資理論について,以下の用語を用いて説明しなさい。
用語:資本の限界生産性,望ましい資本ストック
⑶ ある企業が株式を 100 万株発行し,その配当は 1 株当たり 50 円であり,恒久的に得られるものとする。
安全資産の利子率は 2 %,この株式のリスクプレミアムは 3 % であり,いずれも時間を通じて一定であるとすると,この企業の株式時価総額はいくらか。
また,この企業の資本の再取得価格が 5 億円であるときの投資活動について,トービンのq理論に基づき説明しなさい。
ただし,株価の理論値は企業の株価に一致し,また,負債は存在しないものとする。
記述式試験の出題のイメージはついたでしょうか?
筆記試験では、記述式の攻略が合格の要です。
経済学の記述式は、グラフの作成に時間がかかるなど、独学では対策が難しいという声をよく聞きます。
ですが、グラフが書けさえすれば一気に楽になりますし、ポイントを押さえて効率よく学習すれば、短期間でもマスターできます。
国税専門官や財務専門官の受験を目指されている方は、万全の対策で試験に臨みましょう!
東京アカデミーでは、2日間(全4時間)の短期講習で専門記述(経済学)の対策を行います。
授業では過去問とオリジナル問題を活用して、出題傾向を分析しながら重要ポイントを厳選して進めていきます。
Zoomでのご視聴になりますので、ご自宅にいながら専門講師の講義を受けることが可能です!
【日程】
〇1回目:12月19日(火)19:00~21:00
〇2回目:12月26日(火)19:00~21:00
【お申し込み方法】
お申込みは「コチラ」をクリックして申込画面に移動し、下記①~④の手順に従ってください。
①希望講座「大卒程度公務員」
希望校舎「広島校」
分類「短期(Zoom講座含む)」を選択
② 「申込可能講座検索」を選択
③「大卒 2024年度対策 短期講習 専門記述(経済学) (Zoom)」を選択。
④画面に沿って進めていくと、登録完了です。
入金の確認ができ次第、メールにてご連絡いたします。
ご不明点がございましたら、広島校(082-536-0731)までお気軽にお問い合わせください。
社会政策の学習を検討されている皆様のご参加をお待ちしております。