【看護師国家試験対策】第112回看護師国試　必修問題を振り返ろう！

こんにちは、東京アカデミー静岡校の国試担当です。

11月に入り皆様「国試対策勉強しないと…！」と焦っているころだと思いますので、
第112回看護師国試必修問題の振り返りをしたいと思います。

必修問題は、看護師として特に重要な知識が問われ、８０％以上の正答が求められます。
ですので、ほとんど各問題の正答率が90以上になるのですが、もちろん90％以下の正答率の問題もあります。

今回は正答率約70％の問題を見てみたいと思います。

午前20　個人防護具の脱衣手順で最初に外すのはどれか。

•  1.手袋
•  2.ガウン
•  3.サージカルマスク
•  4.フェイスシールド

新出題基準に新しく追加された感染症に関する出題でした。
正解は1です。

装着の手順がガウン→サージカルマスク→フェイスシールド→手袋ですので、

外すときはその逆になるということですね。（手袋→フェイスシールド→サージカルマスク→ガウン）

感染症対策で必須の知識となりましたので、看護学校に通う皆さんはどこかで勉強したことがあるのではないでしょうか。

もし思い出せなくても、手袋が最も患者や物に触れるため汚れやすいので、汚れた方から外していく（汚れた手袋で他のものを触らないようにする）とイメージできれば解答できたかと思います。

必修問題で正答率70％と聞くと難しい問題に思えますが、落ち着いて取り組めば解ける問題も多くあります。

試験当日で緊張はしてしまうと思いますが、深呼吸して取り組めるように気持ちをうまく切り替えましょう！

必修問題対策を行い方はぜひ冬期講習頻出check必修対策講座にご参加ください。