【看護師国家試験】優先順位を問う問題への対策

みなさんこんにちは。東京アカデミー長崎校です。

10/19のブログに引き続き、今回は「優先順位」を問う問題への対策についてお話していきたいと思います。

 

前回と同じく、皆さんがお持ちの問題集の「状況設定問題」を使っていきましょう。

優先順位については、事例の特徴をまずは考えていきます。急性期なのか回復期なのかといった健康段階、発達段階などの特徴がその問題の中のキーワードをなることが多いためです。

特徴を把握した上で、生命の危険度、安楽、安全などを考え、優先順位を決めていきましょう。

その際、必ず根拠をもって決めるようにしてください。

 

問題集を解いている内に、問題集の解答に納得がいかないという場合があるかもしれません。

そんなときは先生や同級生の意見を聞いてみましょう。意見を交換したり、そこで得られた意見を受け入れたり、思考回路に柔軟性を持たせることは状況設定問題のような問題を解く際に重要となります。

また、本試験問題（過去問題）については、問題集によって解説が異なっています。違う問題集の解説を見てみるというのも一つの手段となります。

 

先生や同級生からの意見などをたくさん聞いて、考え方に柔軟性を持たせましょう。

本番の試験や看護師としての力に繋がっていきます。

 

「焦り」と「苦手意識」がこの時期最大の敵です。まずはできることをできるときに、そして焦らずにやってみてください。少しずつの積み重ねが大きな力になります。

出願の準備も忘れずに、日々の学習に取り組んでください。