【公務員試験　時事対策】10月のニュース時事

皆さん、こんにちは。

東京アカデミー仙台校　高卒・短大卒業程度公務員担当の髙山です🏔

今回は10月の時事ニュースについて紹介していきます。

★10/1　最低賃金全国平均が初の1,000円超える

10月1日付で今年度の最低賃金が改定されました。47都道府県平均の最低賃金は昨年度から43円引き上げられ時給1,004円になりました。同平均で時給1,000円を超えるのは初めてです。最も高いのは東京都の1,113円。最も低いのは岩手県の893円。
宮城県の最低賃金は883円から40円アップの923円になりました。

★10/1　ステマ規約の施行開始

「不当表示」の類型としてステマ（ステルス・マーケティング）を新たに指定されました。広告であることを対外的に明示せずに広告・宣伝することが違法にるため、なにかしら広告を含むSNS投稿などのさいは「広告」や「PR」と表記することが義務化されます。

★10/4　小中学生の不登校者数が過去最多の29万人突破

小中学生の不登校者数は29,048人で、前年度から54,108人（22.1％）増加し過去最多の人数を記録しました。
その中でも小中高校から報告があった自殺した生徒数は411人で、前年より43人増加しています。

★10/7　『置き配』でポイント付与

政府はトラック運転手の残業規制強化に伴う「2024年問題」への対応を議論する関係閣僚会議を開き「物流革新緊急パッケージ」をまとめました。宅配便の再配達を半減させるため、玄関前に荷物を置く「置き配」を選んだ人に通販サイトなどで使えるポイントを付与する実証事業を行います。
再配達は運送業者の負担となっており、現在12％の再配達率を24年度に6％まで半減させる方針を掲げています。

★10/13　厚生労働省「過労死白書」の最新版公表、精神障害による労災認定が過去最多

日本国内における過労死（長時間労働）の実態を調査した「過労死白書」の2022年版の調査結果が公表されました。民間企業の勤務者で精神障害（うつ病など）で労災認定されたのは710件となり、過去最多を更新しました。
詳細は厚生労働省のHPをご確認ください。

★10/20　33年ぶりに国家公務員の初任給 1万円超引き上げへ 

今年度の国家公務員の給与について、政府は人事院の勧告どおり、大卒・高卒の初任給をいずれも1万円以上引き上げるとともに、月給とボーナスも引き上げることを決めました。大卒・高卒の初任給がともに1万円を超えて引き上げられるのは33年ぶりとなります。

★10/29　公道を走る一般向けの自動運転サービスで国内初の自動車事故

自動運転サービスの車両が接触事故を起こしました。死者やけが人は出ていませんが、運営会社は当面のサービス提供停止を発表しました。同自動運転サービスは今年5月から開始し、日本初の公道を走る自動運転サービス（自動運転レベル4）として注目されています。

日々のニュースを見て把握することで、時事問題対策や二次試験対策にもなりますので、ニュースや新聞を読む癖をつけておきましょう。