東京アカデミー名古屋校
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こんにちは、東京アカデミー名古屋校の和田です!
面接や小論文対策のために社会の動向を知っておくことはとても大切です!
今回は寒い季節に多くなる「入浴中のヒートショック」についてのお話です。
参照:中日新聞(日刊)2023年11月23日(木曜日)
政府広報オンライン「交通事故死の約2倍?!冬の入浴中の事故に要注意!」2022年11月16日
今年も寒い季節がやってきましたが、この時期に注意したいのが「ヒートショック」です。ヒートショックとは、入浴前後などの急激な温度差によって体調不良を引き起こすことです。これにより、11月から4月にかけての寒い季節、入浴中に気を失い、浴槽の中で溺れる事故が多くなります。厚生労働省人口動態統計(令和3年)によると、高齢者の浴槽内での不慮の溺死及び溺水の死亡者数は4,750人で、交通事故死亡者数2,150人のおよそ2倍です。
冬場の入浴には下記の6つの対策が必要です。
1.入浴前に脱衣所や浴室を暖めておく
2.湯温は41度以下、お湯につかる時間は10分までを目安にする
3.浴槽から急に立ち上がらない
4.食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用後の入浴は避ける
5.お風呂に入る前に、同居する家族にひと声かける
6.家族は入浴中の高齢者の動向に注意する
ガス機器大手のリンナイ(名古屋市)が実施した意識調査*によると、41%がヒートショック予備軍と判定されました。ヒートショック「予備軍」のチェック項目は「お風呂に入る前よりお風呂の後に水分をとる」「できるだけ食後すぐにお風呂に入る」「家族に声をかけずにお風呂に入る」などの9項目のうち3項目以上の該当で「予備軍」とのことです。
ヒートショックは入浴時の温度差が主な原因ですので、高齢者だけではなく若者も注意が必要です。また、毎日の入浴以外にもサウナの水風呂にもヒートショックの危険が潜んでいますので、サウナを利用する方も要注意です。
※調査は9~10月、20~60代のの男女計2350人(各都道府県50人ずつ)を対象にインターネットで実施された。
電気代の高騰や電力ひっ迫なども重なり、暖房の使用を控えている方もいらっしゃるかもしれません。ただ、入浴時の温度差は命に関わることですので、安全対策をバッチリとってこの冬を乗り切りたいですね。
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