【大卒程度公務員】合格者の特徴～筆記試験編～

こんにちは✨
東京アカデミー横浜校 公務員試験対策担当です。

2023年の公務員試験も残すところわずかとなり、横浜校にも受講生が最終合格の報告に来ていただいています。
合格された方とお話ししている中で、ある共通点がありましたので、今回は「筆記試験」における合格者の特徴についてお話しします。

合格者の特徴は？

合格者の方の特徴は、ズバリ「量」と「質」にこだわり、自分の特性や学力を把握したうえで、自分で進んで勉強していることです。

受講生からはよく、量か質のどちらを取るべきか質問されます。
こればかりは、人によってどちらを取るべきかは変わってきます。
例えば、基本レベルがおぼつかない方は、量にこだわって多くの問題を解いたとしても、苦しいだけであまり身にならないでしょう。
合格された方のほとんどは、年明け前は基本レベルも解けない方が多かったです。しかし、やみくもに勉強を続けるのでなく自分の置かれた状況を理解し計画性をもって勉強されている方が多かったです。
勉強の計画については自分で考える方もおられましたし、教務や先生と相談して具体的な計画を樹立されている方もいらっしゃいました。
自分の特性や状況を理解した上で、計画を立てて勉強することは、試験科目を範囲が膨大な公務員試験においては大変重要なことです。

ある受講生（大学生）の具体的な勉強計画を見てみましょう。

9月－1月　大学が忙しいため、授業で取り扱った問題のみ完全に解けるように復習（1日1問は必ず解く）

2月－3月　春休みに入るため出た問の予習（9月－1月で扱った分野のみ）と復習（出た問で間違えた問題はチェックを入れる）

4月－試験直前　過去問を時間を測って解く。苦手分野が出てきたら、出た問の該当する分野で過去に間違えたチェック入り問題のみ再度取り組む。

以上は一例です。

勉強について悩んだら、東京アカデミーでは教務と講師が勉強にて一緒に考えてまいります。