【高卒程度公務員】人物試験に向けての取り組み方について

皆さんこんにちは。公務員試験の予備校、東京アカデミー熊本校です😌

2023年度の公務員試験も追加募集を残すところとなり、これから2024年度に向け対策を始める方が増えてくるのではないでしょうか。

そこで、本日は約1年後の公務員試験で実施される「人物試験」に向けての対策についてご紹介します。

人物試験は、面接試験や作文、集団討論など様々な形式で実施されますが、必ず実施される試験が「個別面接試験」です。
個別面接試験では、受験者のこれまでやこれからについて様々なことを質問されます。

その中でも良く質問されるのが、ガクチカやショクチカと呼ばれる「これまで力を入れたこと」です。

・ガクチカ・・・「学生時代（特に高校生活）に力を入れたこと」の略称
・ショクチカ・・・「いま職場で最も力を入れていること」の略称

高校生の方は「ガクチカ」、既卒の方は「ショクチカ」をよく聞かれがちです。
また、既卒1～2年目の方は、高校卒業後から試験を受けるまでに力を入れたことも聞かれます。

しかし、近年この「ガクチカ」や「ショクチカ」について話すことがないという方が増えています💦

特に、今の高校生の皆さんは中学校や高校入学後に新型コロナが流行していたことから、様々な制限があるなかでの学校生活を過ごした方も多いのではないでしょうか。
従来であればすでに経験できていたことがまだできていないという方も多いと思います。

ですが、来年(2024年)に公務員試験受験するみなさんにはまだ時間があります！
公務員試験の面接は約1年後。面接でその職種に向いているというアピールをするためにも、様々な経験を積みましょう！

 

①目的意識をもって取り組もう！

ボランティア活動や課外活動、部活動などは人物試験においての材料となります。
ぜひ積極的に参加してみましょう！

また、学校の授業、課外活動、ボランティア活動、なんとなく取り組んでいませんか？
それぞれの活動に対し、常に目的意識を持ち目標を決めて取り組みましょう。

例えば、学校の活動で商店街での実習に行くことになったとします。

・この実習に行く目的は何か。どういった準備が必要か。
・地元の方や商店街の方の協力のもと、どのような姿勢で取り組むべきか。
・実習を通してどのようなことを学んでくるべきだろうか。

といったことを事前に考えて取り組みましょう。
これらを考えて取り組めるかによって、活動終了後に得られるものが変わってきます。

 

②部活動や学校行事では自分の役割をしっかり果たそう！

部活動や学校行事でキャプテンや副キャプテンじゃないとアピールできない？レギュラーで試合に出ていないからだめ？そんなことはありません。
何事もキャプテンだけ、レギュラーだけで成り立っているわけではありません。

これから部活動、学校行事において、自分に与えられた役割を果たすべくどのような努力をしたかと後で振り返ったときに話せるようにしたいですね。

もちろんリーダーとしてみんなをまとめたり、もちろんレギュラーで活躍したりしているとそれなりの苦労や困難を経験していくことになります。
苦労や困難をどのように乗り越えたかをアピールすることで、公務員として仕事をしていくなかでもそれらを乗り越えられる人だと面接官にイメージさせましょう。

 

③学校の勉強も気を抜かずに！

学生の本分である勉強もおろそかにせず努力していきましょう。

部活動をされている方は両立が大変だと思いますが、努力した分が力になっていきますし、得られるものもたくさんあります。

学校の勉強したことは、公務員試験の筆記試験でも出題されますので頑張りましょう🔥

 

これまで新型コロナの影響でできなかったことも多かったですが、今からできることをやっていきましょう！