【社会福祉士】問題Challenge㉖

こんにちは、社会福祉士国家試験の予備校　東京アカデミー大阪校の国家試験担当です。

国家試験まで40日となりましたね。

インフルエンザや新型コロナに罹患したという声を耳にすることが増えてきました。

これからの直前期は、健康管理にもご留意いただき、お過ごしくださいね。

 第36回社会福祉士国家試験に向けて、定期的に問題を掲載していきます。

受験生の方はぜひChallengeしてみてください！

（全て○か×でお答えください。）

 

今回は、「社会保障」からの問題です。

（問題1）

・社会保障給付費の対国内総生産比は、40％を超過している。

 

（問題2）

・63歳の父親が、交通事故が原因で要介護状態になった場合には、介護保険の給付を受けることはできない。

 

（問題3）

・イギリスでは、1990年代に、サッチャー政権が効率と公正の両方を目指す「第三の道」を標榜し、就労支援を重視した施策を展開した。

 

  

（解答1）

・× 社会保障給付費の対国内総生産比は24.69％であり、40％を超過していない。なお、社会支出も対国内総生産比は25.46％であり、ほぼ同水準である。

 

（解答2）

・○ 交通事故は特定疾病ではないので、第２号被保険者は要介護状態になった場合でも介護保険は適用されない。

 

（解答3）

・× 「第三の道」を標榜したのはブレア政権である。ブレアはギデンスが提唱したポジティブウェルフェアという概念に基づき、就労支援を重視した政策を展開した。

 

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